使う機会が多いだけに知っておきたい! Facebookメッセージのモテるお作法モテ機 Vol.50

オンオフ問わず使われるようになったFacebookメッセージ。みんな、“マナー”は守れてる?

» 2013年05月07日 09時30分 公開
[池田園子,ねとらぼ]

 Facebook人口が拡大した近年、SMSやMMSをあまり使わなくなった。代わりに使う機会が急増したのはFacebookメッセージだ。オンオフ問わず、何でもFacebookで連絡が来る時代。でも、常識的な使い方、できていますか? 思わずがっかりしてしまうFacebookメッセージについて、周囲の人たちに聞いてみた。

便利に見えるけれど……チャットに潜むワナ

 Facebookメッセージはもちろん長文をいっぺんに送ることもできるが、チャットのように短文をポンポンと送ることもできる。PCからでもスマホからでもチャットはできる。実はここにワナがある。印刷会社に勤める29歳のA子は「チャット機能は便利だと思うけど、一文で送ればいいものを細切れにしてチャットで送られると、プッシュ通知が何度もくるのでウザい。気になる男子とデートの約束をしていたんだけど、『そういえば』『今夜』『何食べたい』『?』と4分割されて来たの。これくらいの文量なら、1回で送れば良くない?」と若干いら立っていた。

 Facebookメッセージをスマホで使っている人は「Facebook Messenger」というメッセージに特化したアプリを使っていることが多い。このアプリの「プッシュ通知」をオンにして、メッセージが来るたびにスマホのホーム画面へ通知される仕組みにしている人が大半だ。意味もなく短文を分割して送ると、そのたびにスマホに通知が来てブーブー振動したり、電池を食ったりする。1度で送れるものは妙なところで分割せずに、慌てず一文にして1回で送る方が紳士的だと思う。

夜中に送られて起こされるとイライラMAX!

 Facebookだからといって、夜中もいいとこ(!)な3時台や4時台にメッセージを送ってくる、ちょっと迷惑な男子もいる。前述したように、 Facebook Messengerを使っている人は、プッシュ通知される設定にしている人が多い。それが夜中であろうと明け方であろうと、スマホを機内モードなどにしていない限り、ブーブーと通知が来る。

 IT企業で働く27歳のB子は「ケンカ別れした元カレから、2時台にFacebookメッセージで起こされた。『最近、元気してる?』って書いてあっただけ。非常識な行動にイライラして、目が冴えたので、なかなか眠れなかった。アンタのせいで起こされて寝不足になったわ、と返信しておいたけどね」と怒っていた。たとえ通知の音はそれほど大きくないにしても、眠りの浅い人であれば目を覚ますこともある。またFacebookメッセージは、メールと同じだ。深夜3時にメールを送るのは正しいか、正しくないか――これを冷静に考えてみると、深夜にFacebookメッセージを送ることが、どういうことなのか分かるはず。

微妙なスタンプ続々 本当に使えるのはコレ!

 先日ついにFacebookメッセージでもスタンプが使えるようになった。LINEから始まった世界的な“スタンプブーム”にFacebookがようやく乗ってきた感じ。でも残念なことに、ネット上では「あんまり……かわいくない」「キモすぎる」「バタ臭い」といった意見ばかりで、スタンプそのものを評価する声は筆者が探した限り、ほとんど見当たらなかった。

 本当にハッキリ言ってかわいいスタンプはないが、しいていうならスタンプストアから無料でダウンロードできる「マンゴー」(猫だと思う)が、女子人気が高かった。逆に女子からNGを出されたのは「ナポリ」(ピンク色をした謎の生物)。「ちょっと不気味」「どうしてこんなスタンプ作っちゃったの」「送られてきたら嫌がらせかと思う」といった散々な意見だった。スタンプを送りたい場合には、自分がもらったときに、笑顔になれるようなものを選んで送るようにしてほしい。

 今後もしばらくの間はFacebookメッセージを使う機会が減ることはないだろう。なにせ、合コンでもFacebookアカウントを交換する時代なのだから。適切なマナーを守ってメッセージを送っていただきたい。

※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、ここで挙げたFacebookメッセージの使い方を実践したからといって、すべての男子がモテるとは言い切れません。

関連キーワード

Facebook | モテ機 | スタンプ | チャット


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/16/news016.jpg 結婚式で乾杯音頭をとる3歳息子、口癖になるほど練習して…… 大好きなおじのために頑張る姿が580万再生「天才!」「可愛い過ぎて涙出ました」
  2. /nl/articles/2404/15/news025.jpg 悪さばかりする猫に小型カメラを装着→映像を確認してみたら…… 衝撃の光景に「ヤバい最高」「こういうの見たかった」
  3. /nl/articles/2404/16/news014.jpg 築54年団地の狭いキッチン、洗った食器はどこに置く? プチプラ&すっきり片付くアイデアに「私の理想!」「そのセンスが欲しい」
  4. /nl/articles/2404/16/news015.jpg 8歳娘が描いた“志村けん”に「うますぎてびっっっっくり」「間違いなく天才」と絶賛の嵐 才能あふれるペンさばきが128万再生
  5. /nl/articles/2404/16/news006.jpg 元野良猫たちの家の庭に野良猫が現れた→ガラスを隔てた熱い攻防戦が…… それぞれの反応と予想外のオチに爆笑
  6. /nl/articles/2404/15/news081.jpg 【今日の計算】「13+8×2−11」を計算せよ
  7. /nl/articles/2404/15/news156.jpg 豊田章男会長、マクドナルド「ハッピーセット」のおもちゃに大喜び→「天下のトヨタ会長がハッピーセットって」「ほんとお茶目で好き」と話題
  8. /nl/articles/2404/16/news033.jpg 小麦粉を変えてクッキーを作ってみたら…… 5種類の焼き比べが100万表示「こんなに変わるのねぇ〜〜〜」「みんな違ってみんな良い!」
  9. /nl/articles/2404/15/news132.jpg 「仮面ライダーゼロワン」出演俳優、脳梗塞の後遺症続き活動休止 「右半身の麻痺が回復せずこの度の決断に」
  10. /nl/articles/2404/03/news161.jpg 橋爪淳、大河ドラマ出演終了で「大腸に5センチ程のガン」公表 “病院嫌い”だったと明かし「命を繋いで頂きました」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」