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» 2017年03月16日 14時42分 UPDATE

旅客機内で乗客のヘッドフォンが突如爆発……原因は内蔵バッテリー、豪運輸安全局が注意喚起

爆発したヘッドフォンの型番等は未公開。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 旅客機内でヘッドフォンが爆発し、装着していた乗客がやけどを負った事故を、ATSB(オーストラリア運輸安全局)が現地時間3月15日に発表した。


被害者水ぶくれ 被害者の顔はススを帯び、手にはやけどを負った(画像はATSBの発表より)

 発生したのは北京−メルボルン便。乗客は自分のバッテリー内蔵式ヘッドフォンで音楽を聞き、やがて眠りについた。しかし、突如耳元で鳴った大きな爆発音で目覚めることに。乗客はのちに「自分の顔が燃えているように感じた」「熱さのあまりヘッドフォンを投げ捨てると、火花を散らしつつ炎を放っていた」と、当時の状況を語っている。

 火はかけつけた乗務員によってすぐに消火された。バッテリーとカバーは溶けて、床に張り付いていたという。

 製品の型番等は明かされていないが、ATSBは事故の原因を内蔵バッテリーとみている。また、フライト時におけるバッテリーの取り扱いについて、非使用時には認可された場所に保管する、予備分は手荷物に入れるといったガイドラインを示し、注意を喚起している。


(沓澤真二)


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