ニュース
» 2017年12月15日 17時37分 公開

NASA、太陽系同様の惑星系を発見 ケプラー望遠鏡の観測データからGoogleのAIが分析

ドラえもん的な「地球と似てるけどちょっと違う星」を妄想したら、惑星の推定表面温度は華氏800度でした。住めねえ。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 NASA(米航空宇宙局)が、太陽系に似た構成の惑星系を約2545光年先の宇宙で発見したことを発表しました。恒星「ケプラー90」の周囲を公転する、8つの惑星が確認されたとのことです。


ケプラー90 発見された惑星のイメージ

 ケプラー宇宙望遠鏡のデータを、GoogleのAIを用いて分析した結果、ケプラー90を周回する8番目の惑星の微弱な通過信号を発見。「ケプラー90i」と名付けられた惑星は地球よりも約30%大きく、表面温度は華氏800度(摂氏約427度)と目されています。恒星と惑星の距離は太陽系のそれよりも短く、研究員は「ケプラー90の星系は、太陽系のミニバージョンのようだ」と述べています。


ケプラー90i ケプラー90iの表面は高熱で、生物のいる可能性は低い

公転周期 ケプラー90の星系は、地球の公転軌道より狭い範囲の中に収まっている

 望遠鏡の撮影データは膨大で、データを目視する従来の方法では分析に限界がありました。AIを用いることで、まだ見ぬ惑星がさらに発見できる可能性があるとのことです。


分析 AIによる分析のイメージ


(沓澤真二)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ねとらぼに「いいね!」しよう