幻の48人目か!? 大石良雄ら赤穂浪士47人の名を冠するカスタムバイク「RONIN」に新たな限定モデルが登場(1/2 ページ)

「Ronin」48種目の限定モデルが登場。

» 2018年09月27日 18時00分 公開
[haruYasy.ねとらぼ]

 大石良雄(大石内蔵助)を筆頭に忠義を貫いた47人の武士たちをモチーフにしたバイク「Ronin」シリーズに、世界で1台だけの限定モデルが登場しました。

RONIN 47 赤穂浪士 限定モデル CRATE 幻の48人目を意識? Ronin限定モデルが新たに登場

 Ronin MotorWorksが手がける「Ronin 47」と名付けられたバイクは、「赤穂浪士四十七士」と呼ばれている大石良雄たち47人の武士の名前を冠したカスタムバイクシリーズで、ハーレー・ダビッドソン傘下にあり、2009年に生産・開発が終了したスポーツバイクブランド「Buell」の1125Rをベースに開発されました。

 マシンの基本スペックは共通しているものの、各バイクのカラーリングやペイントなどに違いがあり、どれも世界で1台だけのバイクとして2014年から順次生産され、3万8000ドル(約430万円)から7万5000ドル(約850万円)で販売されました。(一部モデルは価格非公開)

RONIN 47 赤穂浪士 限定モデル CRATE 最初期に販売されたシリアルナンバー47「OISHI YOSHIKANE」
RONIN 47 赤穂浪士 限定モデル CRATE シリアルナンバー1「OISHI YOSHIO」は米国のモーターレースに参戦している
Ronin #1 (OISHI YOSHIO) in the 93rd Pikes Peak International Hill Climb

 今回発表された新たな限定モデルは海外の男性向けセレクトショップメディア「UNCRATE」とのコラボレーションによって作られたもので、タンクからシート、スプリングなど、マシン全体をマットブラックで統一したデザイン。スペックは最高速度160マイル(約260キロ)、最大130馬力となっています。

RONIN 47 赤穂浪士 限定モデル CRATE

 販売はUNCRATEの公式オンラインショップで実施され、価格は4万6000ドル。日本円で約520万円となっています。

 ちなみに、歴史上で語られる「赤穂浪士四十七士」には、あまり語られることのない幻の48人目がいます。その名は萱野三平。大石良雄たちと一緒に吉良邸への討ち入りに参加したいと願ったものの、周囲に反対され念願叶わず、討ち入り前に切腹したという話が残されており、泉岳寺にある47人の浪士の墓地には萱野三平の墓も作られています。

春山優花里@haruYasy.

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」