「代表への思いでした」 ムロツヨシ、「また、応援しよう」ツイートの真意を説明し謝罪

親交の深い新井容疑者に向けたものではなかった?

» 2019年02月04日 20時35分 公開
[佐藤星生ねとらぼ]

 俳優のムロツヨシさんが2月4日、俳優の新井浩文容疑者が強制性交等罪の疑いで逮捕された後にTwitterに投稿していた「こっから、また、応援しよう」が新井容疑者をかばう内容ではないかとする一部の批判の声について、サッカー日本代表に向けた言葉だったと謝罪しました。


 新井容疑者が逮捕された2月1日、ムロさんはTwitterで「この時に、呟かないような関係ではないんです、呟きます」「悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります」と複雑な心境をツイート。2日深夜には前後の文脈なく「こっから、また、応援しよう」とツイートしたところ、新井容疑者を擁護していると誤認した一部のファンから「人として嫌悪感ないの?」「かばうとかないわ」とバッシングの声が多数寄せられていました。



ムロツヨシ 新井浩文 逮捕 俳優 Twitter 草なぎ剛 真野恵里菜 高畑裕太 ムロさんのInstagramにも時々登場していた新井容疑者(画像はムロツヨシInstagramから)

 こうした中、2月4日に「この呟きは、アジアカップの決勝戦をみて、代表への思いでした 誤解を招くような呟きを反省して、謝罪させてください」と、日本時間1日深夜に行われたサッカー日本代表戦についての感想だとしながらも、「被害者の方に対して配慮がありませんでした」などと謝罪。ネットでは「普段から試合後に呟いてましたよね」「わかってましたよ」「責める方がどうかしてる」と理解を示す声が多く寄せられている他、「ごめんムロさん」「私も早とちりをすいませんでした」など謝罪の言葉も寄せられています。

ムロツヨシ 新井浩文 逮捕 俳優 Twitter 草なぎ剛 真野恵里菜 高畑裕太 映画「斉木楠雄のψ難」や「銀魂」などで共演(画像はムロツヨシInstagramから)

 しかし、新井容疑者逮捕の波紋は広がりを見せており、6月公開予定だった映画「台風家族」は公開延期が決定。同作の監督である市井昌秀さんが「大きな衝撃を受けています。映画はお客さんに届いて初めて完成です。だからまだ未完成」と心境をTwitterで明かすと、主演の草なぎ剛さんもそれをリツイートする形で「僕も同じ気持ちです。しばらく時間はかかりますが、もう一度、スタッフキャストが気持ちを揃えて前に進んでいきましょう」とコメントしました。


 また、2019年公開予定の映画「善悪の屑」も、配給の日活は新井容疑者逮捕を受け「現在、関係各所と協議」「捜査状況を確認しながら今後の対応を検討」と2月2日に発表。同種のケースとしては、2016年に強姦致傷容疑で逮捕(後に不起訴処分)された俳優の高畑裕太さんが出演していた映画「青の帰り道」が逮捕を受け撮影中止に。その後、代役を立てて再撮影が行われ、2018年12月に公開されています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」