フィフィ、蓮舫議員に怒りのツイート→謝罪へ 児童虐待防止法改正の事実誤認で炎上
蓮舫議員「大手メディアもファクトチェックをせずに記事を配信しているようで…、残念です」
タレントのフィフィさんが、立憲民主党の蓮舫参院議員について、2004年(平成16年)に「児童虐待防止法改正に反対した」と投稿し大きな反響が寄せられていた件で、蓮舫議員などから事実誤認の反論を受け、謝罪とともに当該ツイートを削除しました。
フィフィさんは、2004年の児童虐待防止法改正において、蓮舫議員が“警察の積極的介入を盛り込んだ”法改正に反対したと指摘。千葉県で小学4年生女児が死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件について、「どうして現政権を責めることができるのか」「あなたは本当に国民の側に向いているのですか?」などと批判し、蓮舫氏の真意を問いただそうとするツイートを2月17日に投稿していました。
大きな反響を呼んだフィフィさんのツイートに、蓮舫議員はTwitterで「誤解が流布されている」と主張。蓮舫議員は2004年7月11日の第20回参議院議員通常選挙で初当選して政界入りのため、それから約3カ月前の4月に公布されている法律に反対したという事実はないこと。また、議員となってからは“児童虐待をなくすための活動に力を入れている”として、公式サイトにも当時の議事録などを掲載しながらフィフィさんの主張に反論しました。
その後、フィフィさんは、蓮舫さんが所属する立憲民主党から直接電話で事象の時系列を誤認していることを指摘されたそうで、「謝罪の念をこめツイートは削除という対応を取らせて頂きました」と当該ツイートを削除したことを報告。しかし、謝罪のツイートも当初は「その後議員としてどのような働きかけをしたのか、そこにまだ疑問が残りますが」などの文言がありましたが、これを削除。該当部分を削った内容を再ツイートしています。
この間、複数のメディアではフィフィさんの最初のツイートを基にした記事が幾つか公開され、「事実関係について十分に確認しないまま、掲載をしてしまいました」などとして記事を削除し謝罪するメディアも。蓮舫議員は「大手メディアもファクトチェックをせずに記事を配信しているようで…、残念です」と憤るツイートをしており、そこにフィフィさんの謝罪ツイートがレスの形で付けられています。
その後、「誤認じゃなくてデマなのでは。その情報の出所はどこなんですか?」など、謝った情報を拡散したことに厳しい意見が多数寄せられる事態に。ソースの提示を求める声にフィフィさんは、公明党の辻義隆大阪市会議員が2010年にブログで記した「児童虐待防止法を骨抜きにした民主党」を元ネタにしたことを明かしました(その後ツイートは削除)。
同エントリでは「警察官の立ち入り調査を、民主党の大反対によって、削ってしまった」という文が確認できますが、警察介入については、さらなる議論が必要な内容として当時の改正案には盛り込まないことで与野党の合意形成が図られ、参議院も全会一致で可決されています。辻さんはTwitterで「警察介入を阻んだ民主党を選んだのは事実で、おかしいと思うなら、党内で党の方針を覆すべきだったのでは?」「蓮舫さんも警察との連携を主張されているとのことなので、今からでも超党派でお願いしたい」などと主張しています。
関連記事
- 「私は意図的に落とされた」「審査員のセンスを疑ってしまう」 ピン芸人・キートン、「R-1グランプリ」の審査に苦言で波紋広がる
TwitterとInstagram両方に思いをつづったルーズリーフを投稿しています。 - 「火事作」「炎と謝罪のミルフィーユ」 キンコン西野、炎上続きの相方・梶原への正論正論アンド正論に反響
直接本人に言ってほしい。 - 「もうやめましょう」 たむらけんじ、「カメラなかったらおもろ無い奴」投稿で批判のラーメン店に大人の対応
なおラーメン店は「さーせん、反省しときます」「君には関係ないんだよ」などストロングスタイルを貫いています。 - 「最大級の雷を落とします」 博多大吉、暴言炎上のとろサーモン久保田&スーマラ武智に怒りあらわで説教宣言
大吉先生の言葉は響きそう。 - 「クソが」「更年期障害かと」 とろサーモン久保田&スーマラ武智、M-1放送後の上沼恵美子への暴言を謝罪
2人のSNSには批判コメントが殺到しています。 - マレーシアでフェイクニュースに最大禁固10年の法案 「恣意的な逮捕」を懸念する声も
フェイクの定義があいまい。 - 広島県警「デマ情報に惑わされないで」 “窃盗グループが被災地に入っている”などのデマについて注意喚起
災害のたびに繰り返し拡散されている典型的なデマです。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
-
生後5日の赤ちゃん、7歳のお姉ちゃんから初めてミルクをもらうと…… 姉も驚きの反応がかわいい
-
9カ月の赤ちゃん、バスで外国人の女の子赤ちゃんと隣り合い…… 人生初のガールズトークに「これは通じあってますね!」「ベビ同士の会話、とろけます」
-
【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
-
「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
-
大谷翔平選手、ハワイに約26億円の別荘を購入 真美子夫人とデコピンとで過ごすかもしれないオフシーズンの拠点に「もうすぐ我が家となる場所」
-
「ケンタッキー」新アプリに不満殺到 「酷すぎる」「改悪」の声…… 運営元「大変ご迷惑をおかけした」と謝罪
-
「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
-
「ハーゲンダッツ硬すぎ!」と力を入れたら……! “目を疑う事態”になった1枚がパワー過ぎて約8万いいね
-
「そうはならんやろ」をそのまま再現!? 「ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックを完全再現したガンプラがすごすぎる
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」