全長約120mの等身大ゴジラを使ったアトラクションが淡路島に誕生! ニジゲンノモリ「ゴジラ迎撃作戦」2020年夏オープン
ゴジラの体内に入ることができるアトラクション!
兵庫県淡路市にあるテーマパーク「ニジゲンノモリ」と東宝は10月31日、全長120mの等身大ゴジラを使ったアトラクション「ゴジラ迎撃作戦〜国立ゴジラ淡路島研究センター〜」を2020年夏ごろにオープンさせると発表しました。等身大ゴジラを用いたアトラクションはこれが世界初。
「ゴジラ迎撃作戦〜国立ゴジラ淡路島研究センター〜」は、淡路島に上陸した世界最大の等身大ゴジラをテーマにしたアトラクションで、参加者は国立ゴジラ淡路島研究センターの一員として、活動停止中の“ゴジラの体内”へ口からジップラインで突入したり、飛散したゴジラ細胞をせん滅する「シューティングゲーム」などのミッションに挑戦したりするというもの。
ニジゲンノモリの代表取締役の貞松宏茂さんは会見で「(参加者が突入するゴジラは)高さ20メートル、長さが55メートル、横幅が25mと世界に類をいないものになると思います」とコメント。「日本のみならず海外からも多数のお客さまにお越しいただけるのではないかと考えております」と展望を語りました。
また東宝の取締役でチーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO)の大田圭二さんは、「新宿のゴジラヘッドは地上から50メートルのところにありまして、これは初代ゴジラの大きさです。一方今回はゴジラをモデルに118.5メートルというモデルの大きさを誇るなど、圧倒的なスケール、迫力を真に感じていただけるのが見どころです。またオリジナルストーリーの部分も非常によくできており、ゴジラの口に入っていくのが恐ろしいというのではなくて、活動停止をしているゴジラをみんなで監視している。だからゴジラの体内に飛び込んでいこうという挑戦のストーリーとなっています」と注目のポイントを語りました。
またねとらぼ編集部から「ニジゲンノモリにゴジラを誘致することを決めた最大の決め手は」と聞かれると貞松社長は、「ゴジラは映画だけでも29本が公開されており、劇場版のアニメのゴジラまで制作されるなど幅広い年代に支持されています。これだけ幅広い年代、そして世界に発信できるコンテンツはないと感じており、ニジゲンノモリのオープン当初から『ゴジラとともに』という思いがありました。(世界で)一番大きく、一番迫力のあるものを作らせていただきます!」と笑顔を見せました。
「ゴジラ迎撃作戦〜国立ゴジラ淡路島研究センター〜」オリジナルストーリー
伝説とされていたゴジラの姿が初めて確認されたのは明治の初め、淡路島を台風が襲った夜のこと。高波とともに姿を現したゴジラは島内を蹂躙し、甚大な被害をもたらし、政府はゴジラの再度の襲撃に備えていた。
そして恐れていたことが現実になり、ゴジラが再び淡路島に上陸、政府は直ちに対応を始めた。ゴジラをニジゲンノモリまで誘導し、地中に仕掛けた爆薬でゴジラの動きを封じ、その口に薬剤を搭載したミサイルを撃ち込むと、ゴジラは活動を停止した。
現在は国立ゴジラ淡路島研究センターの監視下に置かれているが、ゴジラはあくまでも活動を停止しているのみで、いつ動き出すかわからない。その行動を監視するため、皆さんの力が必要だ。
イメージ
TM&(C)TOHO CO.,TTD.
(Kikka)
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