アニメ「異種族レビュアーズ」北米版が配信サイトから削除される 理由は「基準から外れたため」「削除することがもっとも敬意ある選択」

ムチャしやがって……。

» 2020年02月01日 22時46分 公開
[ねとらぼ]

 アニメ「異種族レビュアーズ」の北米版が、配信サイト「Funimation(ファニメーション)」から、2月1日までに削除されていたことが分かりました。Funimationは海外ニュースサイト「AnimeNewsNetwork」に対し、「基準から外れたため」と削除理由を説明しています。


異種族レビュアーズ (C)天原・masha/株式会社KADOKAWA/異種族レビュアーズ製作委員会

 AnimeNewsNetworkに掲載された、Funimationの回答は以下の通り。それによると、同社としてはクリエイターに対し最大限の敬意を払っており、そのため大幅に内容を変更するよりも、削除することが最良の選択であると判断したようです。


After careful consideration, the series was removed from the service as it falls outside of our standards. We have the utmost respect for our creators so rather than substantially alter the content, we felt taking it down was the most respectful choice.

慎重に検討した結果、このシリーズは基準から外れたため、サービスから削除されました。私たちはクリエイターに対し最大限の敬意を払っており、コンテンツを大幅に変更するよりも、削除することがもっとも敬意のある選択だと考えました。

AnimeNewsNetworkの記事より



 「異種族レビュアーズ」は、ニコニコ静画の「ドラドラしゃーぷ#」で連載中の漫画が原作(原作:天原さん、作画:mashaさん)。ファンタジー世界を舞台に、主人公たちがさまざまな「性風俗店」を渡り歩き、その良しあしをレビューするという内容で、放送前から「本当にこの内容を放送できるのか」と不安視する声も多かったほか、放送開始後もファンの期待を裏切らない内容で、海外からは「ANIME OF THE CENTURY」(今世紀最高のアニメ)といった声もあがっていました。

 現在、作品ページ自体の痕跡はFunimation上に残っているものの、各エピソードを見ようとすると「このページは存在しません」とのメッセージが表示される状態となっています(※Funimationは日本からはアクセス不能)。


異種族レビュアーズ 作品ページ自体の痕跡はFunimation上に残っているものの……

異種族レビュアーズ 見ようとすると「削除されました」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」