まさかの公式かよ!? ボンドカーを完全再現したアストンマーティン「DB5」特別モデル登場、007風ギミック満載(1/2 ページ)

生産台数は25台限定となっています。

» 2020年07月10日 18時00分 公開
[鈴木伊玖馬ITmedia]

 アストンマーティンが歴史的な名車「DB5」の再生産を発表し、007風のギミックを付けた特別モデル「DB5 ゴールドフィンガー」を発売します。生産台数は25台限定。

photo アストンマーティン「DB5 ゴールドフィンガー」(写真:アストンマーティン、以下同)

 アストンマーティン「DB5」は、1963年から1965年にかけて製造していた高級スポーツカー。映画「007」シリーズ第3作目「ゴールドフィンガー」などで、主人公のジェームズ・ボンドの専用車(ボンドカー)として登場(関連記事)しており、歴代アストンマーティン車の中でも特に高い知名度があります。

photo 上から見たDB5 ゴールドフィンガー

 そんなボンドカーを再現したのが「DB5 ゴールドフィンガー」です。このためにDB5を再生産し、007らしいギミックを搭載した特別仕様です。

 フロントのフォグランプの下には機関銃を模したモデルガンを配置。起動させると、カタカタと発砲アクションをみせます。リアには、可動式の防弾シールドやスモークマシンなどを装備しており、ナンバープレートはクルクルと回転して、フェイクナンバーを表示できるようになっています。

photo フロントに仕込まれたモデルガン
photo リアに配置してあるリアシールド
photo ナンバープレートは回転して切り替えられるようにしています

 内装には前方座席にはレーダー型スクリーンを搭載。運転席ドアには今や見かけることの少ない黒電話を配置し、シートの下には隠し武器を収納するトレイも用意されています。

photo 前方座席に置かれたレーダー型スクリーン
photo 運転席ドアに収納してある黒電話

 このDB5のパワートレインには最大294馬力を出力する4.0リッター直列6気筒エンジンを搭載。5速MTを組み合わせています。ただし、さまざまなカスタムが施されているため、公道走行は不可となっています。



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