「熱中症でボロボロになった」 救急搬送された体験談漫画であらためて知る怖さと予防の大切さ(1/2 ページ)

人によっては長期戦に……。

» 2020年08月17日 07時30分 公開
[ねとらぼ]

 熱中症で救急搬送された体験を描いた漫画が反響を呼んでいます。熱中症の怖さと予防の大切さがあらためてよく分かる……。

熱中症で搬送された体験談

 漫画に描かれているのは、2019年8月に作者の桃とまとだコレ(@MOMOmop_6927)さんの身に起きたこと。当時、桃とまとだコレさんの地元である東北地方でも猛暑日が続いていました。

 友人と映画を見にいって、買い物をしていると、「血がサーッと引くような感じ」「異常な喉の乾き」に襲われました。数分後に視界が狭くなり、「本当にヤバいやつだ」と気付きます。コンビニでスポーツドリンクを購入して飲むと、冷たさの刺激がトドメになり動けない状態に。

 友人が救急車を呼んでくれて救急搬送された桃とまとだコレさん。点滴治療を受けますが、その間も寒気と震えが止まらない、喉は渇いているけれど気持ち悪くて飲めない……といった症状で座っているだけでもつらかったそうです。治療費は「10連ガチャ2、3回分」。その後も体調は良くならず、食事が難しいレベルまで悪化し、冬になるまで続きました。

 熱中症の原因は頭痛薬の飲みすぎ、質の悪い睡眠、水分・塩分不足、貧血だったのではと言われた桃とまとだコレさん。現在も前に比べて疲れやすくなっており、今も不意に「何かを食べたときに気持ち悪くなる」現象が起きているといいます。熱中症のつらさはその日だけでなく長期戦になる人もいるとして、「『やりすぎかな?』と思うくらいの熱中症対策を心がけてください」と桃とまとだコレさんは呼びかけています。

 Twitterでは「最初の血の気がサーって引く感じは去年味わったことがあります」「視界が狭くなって相手の言ってる事が分からなくなりました。熱中症ヤバイ」「私がなったのはここまでではなかったけれども体調不良が長く続いた」など経験者からの体験談が続々。

 特に今年はマスクをすることも多くなりそうで、熱中症リスクが上昇する可能性が指摘されています。こまめな水分・塩分補給など対策を心がけましょう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」