小淵沢駅「高原野菜とからあげの弁当」(1100円)〜クリスマスはやっぱり鶏肉駅弁!?(1/12 ページ)

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは小淵沢駅「高原野菜とからあげの弁当」(1100円)です。

» 2021年03月02日 09時00分 公開
[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
駅弁 小淵沢駅「高原野菜とからあげの弁当」(1100円)
駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁

【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年12月24日)

駅弁 E353系電車・特急「かいじ」、中央本線・中野〜東中野間

甲府から上って来た特急「かいじ」号が、終着・新宿に向けてラストスパート。

「かいじ」は、「あずさ」と比べて停車駅が多めに設定されており、八王子〜甲府間では、大月・塩山・山梨市・石和温泉にも停車する他、一部列車は竜王発着となります。

新宿〜甲府間の「あずさ」との時間差は10分程度で、比較的ゆったり利用できる傾向。

“密”を避けたい方には、「かいじ」の利用が吉となることが多いですね。

駅弁 高原野菜とからあげの弁当

山梨からの帰路、クリスマスに駅弁をいただくなら、やっぱり鶏肉の駅弁でしょうか。

もしも今年(2020年)選ぶなら、春の大型連休に登場した新作で、小淵沢駅で予約販売(10〜16時)されている「高原野菜とからあげの弁当」(1100円)ですね。

風味のいいカリカリの唐揚げに、シャキシャキの高原野菜の食感がたまらない駅弁。

唐揚げにガブリと喰らいつけば、十分にクリスマス感も味わえそうです。

駅弁 伊勢丹新宿店で販売されている「醤油鶏」

でも、このご時世、東京から山梨へ足を運ぶのはチョット……という方も多いはず。

じつはこの駅弁を手掛ける「丸政」、2020年8月に東京都内の「伊勢丹新宿店」に常設店を構え、さっそく好評を博していると言います。

「元気甲斐」や「そば屋の天むす」といった名物駅弁をはじめ、この唐揚げ駅弁をベースに百貨店仕様とした「醤油鶏」等の限定弁当なども登場しています。

駅弁 E353系電車・特急「あずさ」、中央本線・茅野駅

2020年ほど、鉄道旅に逆風が吹いた年はなかったように思います。

そのなかにあって、全国の駅弁屋業者は、さまざまな形でコロナ禍と向き合い、駅弁文化を守るために、新作駅弁の開発や新たな販路の開拓を進めています。

大都市から遠くのまちへ行きにくいクリスマスは、身近なところで駅弁屋さんの技が詰まった鶏肉(駅弁)を味わってみてはいかがでしょうか。

連載情報

photo

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


※新型コロナウイルス感染症、Go To事業、運行状況に関する最新情報は、厚生労働省、内閣官房、首相官邸、国土交通省・観光庁のWebサイトなど公的機関で発表されている情報、鉄道事業者各社の情報も併せてご確認ください


おすすめ記事

       1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12 次のページへ

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」