絵を描かない人は“リアルな絵ほどスゴイ”と思いがち 「絵を描く人・描かない人の考えの違いをまとめた図」に共感集まる（1/2 ページ）

あああ。無自覚にそう思ってたぁぁぁ！

[高橋ホイコ，ねとらぼ]

　Twitterに投稿された「絵を描く人と描かない人の考え方の違いをまとめた図」に、多くの共感が集まっています。

なるほどー

　投稿したのはイラストレーターでデザイナーのikuyoan（@ikuyoan）さん。絵を描かない人と話していて、根本的に考え方が違うことに気づいたそうです。

　その違いとは、絵を描かない人は、絵柄で優劣をつけていること。デフォルメされた絵は“スゴクない”と感じ、リアルよりの漫画絵、写実的な絵と、描写が詳細になるに従って“スゴイ”と思いがちです。

　ところが、絵を描く人はそうは考えていません。写実的な絵を描く人は、漫画のような絵やデフォルメされた絵を絶賛しますし、逆もまたしかり……。自分にない才能をたたえ合っていると説明しています。

　投稿には9万件以上のいいねがついたほか、リプライ欄などには多数の共感が寄せられています。「絵を描けること自体がすごい」といった声のほか、「デフォルメ絵は、少ない線で表現するので難しい」「リアル絵の方が資料が多いので楽に感じる」などデフォルメ絵の難しさを解説する返信もされています。

　こういった反響をうけて、投稿者のikuyoanさんは「スゴイをムズイに置き換えても説明できると思います」と反応しました。また、絵を描く人は、得意分野以外のジャンルを難しいと思いがち。本人は「できない」と感じていても、絵が描けない人が見ると「できてる」と思うこともあると図で解説しています。

「いらすとやはスゴイ」という声もありました

画像提供：ikuyoan【C99-金曜日 南る20b】（@ikuyoan）さん

（高橋ホイコ）