「サターン」コスプレにゲーム愛を見た 東京ゲームショウ2012コスプレリポート(1/6 ページ)
東京ゲームショウと言えばゲームとコンパニオンだけじゃない。アニメやゲームのキャラから「ゲーム機」そのものになりきったコスプレイヤーたちの活躍をお届けする。
コンパニオンと並んで、東京ゲームショウ(千葉・幕張メッセ)にもう1つ華を添えるのがコスプレ。コスプレは一般公開日の9月22〜23日に行われたが、23日はあいにくの雨で屋外が使えず、ホール4と5の間のやすらぎモールのみとなった。
また22日の夜には大手コスプレコミュニティーサイト「Cure」の主催でコスプレナイトが開催され、約200人のコスプレイヤーがダンスやパフォーマンスを繰り広げた。
東京ゲームショウは外国人コスプレイヤーも多く、今回撮影時に国籍を聞いたところ、アメリカ、イギリス、ドイツ、スペイン、台湾、メキシコ、アルゼンチンとバラエティに富んでいた。多くは日本在住で、変わり種としては沖縄から来た米国陸軍の人もいた。
アメリカからゲームショウでコスプレデビューするためにやってきた、という人にも出会った。いずれも子供時代に日本のゲームに夢中になった人たちで、ドイツの人からは「最近の日本のゲームは昔ほどユニークでなくなって寂しい」という厳しい意見も聞かれた。
ゲームショウの特徴としてゲームにちなんだコスプレが多く、それぞれが夢中になったゲームのキャラクターになりきっていた。
まずはどこかで見た方から紹介しよう。テレビ番組でもコスプレ姿を披露しているお笑いコンビ「爆笑コメディアンズ」の秀作さん(@shusaku_sen)が、お得意のジョジョ立ちを披露。似ているなあと声をかけたらなんとご本人だった。テレビで「ねとらぼに取材された」って言ってもらえたら嬉しいかな〜(棒)。
「コスプレは作品への愛情表現だ」と誰かが力説していたが、家庭用ゲーム機事業から撤退したセガのサターンの亜種「Hiサターン」(日立製)のかぶりものはファンならでは(9月25日追記:初掲載時「セガサターン」としていましたが、正しくは「Hiサターン」でした。お詫びして訂正します)
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