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新宿西口の「新宿の目」はなぜいつから再点灯したのか? 小田急電鉄に聞いてみた

東日本大震災後、節電のために消灯していました。

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 東京・新宿駅の西口地下広場にある「新宿の目」が再点灯し、話題になっています。「新宿の目」は、大きな瞳をイメージして作られたガラスのモニュメント。芸術家・宮下芳子さんによって製作されました。東日本大震災後、節電のために点灯を休止していた「新宿の目」。なぜ、いつから再点灯したのか? 現在の所有者である小田急電鉄のCSR・広報部に取材しました。

 担当者によると、再点灯を開始したのは今月初めの2月9日から。東日本大震災以降、節電を目的に消灯していましたが、東日本大震災から約4年ということもあり、再び点けることにしたのだそう。内蔵ライトをLEDライトに交換し、省エネになるような工夫もしています(その際内部の清掃も行い、以前よりキレイになっています)。点灯時間は午前10時から午後10時です。

 ちなみに、製作された1970年から約40年のあいだ「新宿の目」を管理していたのはスバル興産。親会社の富士重工業の社屋が恵比寿に移転するとともに、スバルビルおよび「新宿の目」の管理事業を終了しています(関連記事)。施設営業部に再点灯の件について伺ったところ、「製作者は点灯していることを前提に作ったものでしょうから、点灯していないよりはしているほうがよいですね!」とのことでした。


画像 「怪物的バイタリティを持つ新宿新都心」を表現した「新宿の目」


画像 新宿の目があるスバルビル

青柳美帆子

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