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12個アルファベットでローマ字入力が快適 スマホキーボードアプリ「アルテ」誕生

キーボードを変えずに英語入力も快適。

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 12個のアルファベットキーでローマ字入力できる、Androidキーボードアプリ「ARTE(アルテ)」が誕生しました。ARTE(Advanced Romaji Typing Engin)は、その名の通り、ローマ字入力の快適さにこだわり、グーグルが提供する「GODANキーボード」を意識しつつさらに洗練させた仕上がりを目指したアプリです。

アルテ アルテ公式サイト

 アルテのキー配列は4段12個。見慣れた4段構成にすることで、キータッチのしやすさを実現しています。開発者は、GODANキーボードは5段14個とキーのサイズがやや小さくなっており、素早くキータッチするのが難しくなっていると指摘し、この問題を解決したとします。仮名のフリック入力に劣らないキータッチのしやすさ、入力の速さを確保しています。

アルテ キーボードの比較

 特徴の1つは、子音と母音をつなげる「ストローク入力」。「K」から指を離さず、離れた位置にある「E」までストロークして指を離すと「け」と入力できます。

アルテ ストローク入力
アルテ フリックからのストーローク入力

 また、日本語モードと英語モードでキー配列・表示も同じです。日本語モードで入力した文字を「abc」と書いてあるキーをタップすることで、アルファベットに変換できる機能もあり、モードによって変わる配列に戸惑うことはなさそうです。

アルテ キーボード色は全8種類
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林健太

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