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マキシム・ド・パリが49年の歴史に幕――ネット民、ナポレオンパイを惜しむ

明日から、もう、あのナポレオンパイが食べられないなんて(涙)。

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 パリのレストラン「マキシム」を再現し、1966年に東京・銀座に開店したレストラン「マキシム・ド・パリ」が、本日6月30日に閉店します。また、レストランのデザートを販売するケーキショップ(関東に5店舗)も同じく6月30日をもって全店閉店。「あのケーキがもう食べられなくなる」と、ネット上では惜しむ声が上がっています。

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イチゴのミルフィーユ(ナポレオンパイ)が有名なマキシム・ド・パリ
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本日6月30日に全店閉店します

 マキシム・ド・パリといえば、その代名詞とも言えるのが「ミルフィーユ」。さくさくのパイ生地でたっぷりのカスタードクリームをはさみ、大粒のイチゴが載ったゴージャスなミルフィーユは、かつて「ナポレオンパイ」という商品名で、一条ゆかりさんの人気マンガ「有閑倶楽部」にも登場。多くの少女たちの憧れを集めていました。

 マキシム・ド・パリの最後の日ということで、現在、レストラン「マキシム・ド・パリ」は予約で満員。また、ケーキショップにも列ができ、店舗によっては品切れも出ているもようです。

青柳美帆子

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