時計はアナログ、バンドがハイテク ソニーが腕時計「wena wrist」をクラウドファンディング中

秘密は文字盤ではなくバンドにある！

[ねとらぼ]

　ソニーがバンド部分にハイテク技術を組み込んだスマートウォッチ「wena wrist（ウェナ リスト）」を発表しました。同社の新規事業創出プログラムの一環で生まれた製品で、同社運営のクラウドファンディングサイト「First Flight」で支援を募集中。支援者にはリターンとして製品を提供します。

「wena wrist」

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動画での紹介

　バンド部には3つの機能を搭載しています。1つ目は「電子マネー機能」（FeliCa）で、カバンやポケットから財布を出さずとも時計のバックル部分をかざすだけでピピっと支払いができます。2つ目は「通知機能」で、SNSなどの通知を振動やLEDで伝えてくれます。3つ目は「ログ機能」で、内蔵された活動量計で歩数や消費カロリーを計測し、専用アプリを入れたスマホからログを確認できます。

腕時計でピピッと支払い

振動やLEDで通知する機能も

　スマート機能はバンド部で完結しており、見た目はアナログ腕時計そのもの。ちなみに、時計のヘッド部分はシチズン時計が設計・製造しています。

バンド部分にスマートウォッチ機能を凝縮

　文字盤のデザインは、シンプルな3針の「Three Hands モデル」と、3つのインダイヤルを備えた「Chronograph モデル」があり、カラーはシルバーとブラックの2種類となっています。