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青函連絡船から北海道新幹線へ 鉄道博物館で企画展「海を航る〜船・鉄道・新幹線〜」 2月27日より開催

青函連絡船、青函トンネル、そして北海道新幹線へとつながる歴史。

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 「てっぱく」の愛称でおなじみの鉄道博物館(埼玉県さいたま市)で2月27日、北海道新幹線の開業を記念した企画展「海を航(わた)る〜船・鉄道・新幹線〜」がスタートします。

海を航る船 ポスター

 同展では、青函連絡船から始まり、青函トンネル、そして3月26日に開業する北海道新幹線へと受け継がれた、津軽海峡をわたってきた旅客輸送の歴史を展示。

海を航る船海を航る船 最初の青函連絡船 比羅夫丸 1908年、車両航送開始当初の様子 1925年

海を航る船海を航る船 摩周丸進水式 手斧 1965年、飾り毛布「花二輪」

海を航る船 特急はつかり号記念特別急行券 1960年

 青函トンネルコーナーでは、北海道新幹線開業に伴って廃止となり、最終列車の切符が発売直後に完売した寝台特急「カシオペア」など、時代とともに青函トンネルを走り抜けた主な列車についても解説します。


海を航る船海を航る船 「津軽海峡連絡海底隧道について」(部分)1954年、青函トンネル本坑貫通記念入場券 1985年

海を航る船海を航る船 寝台特急「北斗星」ヘッドマーク、寝台特急「カシオペア」

 北海道新幹線のコーナーでは新車両の特徴はもちろん、開業記念ポスターやグッズなどを展示。他にも本州と北海道を結んだ列車や、青函連絡船の船旅の様子を紹介する映像コーナーも設置予定です。

海を航る船 H5系新幹線電車 2016年

 開催は6月26日まで。鉄道博物館2階スペシャルギャラリー1にて行われ、鉄道博物館の入館料(一般1000円、小中高生500円、3歳以上未就学児200円)のみで、企画展も見ることができます。

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