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2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は4月25日、五輪エンブレムの最終候補4作品から市松模様と藍色を使ったA案「組市松紋」に決定したと発表した。
「組市松紋」は形の異なる3種類の四角形を組み合わせて、国や文化・思想などの違いを表現。「違いはあってもそれらを超えてつながり合うデザインに、『多様性と調和』のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表した」という。作者はデザイナーの野老朝雄(ところあさお)さん。
エンブレム案は1万5000件近くの応募があり、8日に最終候補4作品が発表された。ネットとはがきでの意見募集を行い、それを参考に最終審査を行い決定した。
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商標調査を実施し、クリアした作品を公開して意見を募集する。