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宇多田ヒカルの最新アルバムが世界的ヒット! 予想外の出来事に本人も「なにこれどういうこと?笑」

日本ではRADWIMPS、EXILEを抑えて1位に。

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 9月28日にリリースされた宇多田ヒカルさんの8年半ぶりのフルアルバム「Fantome」(「o」の上にサーカムフレックスが付く)が、世界各国の音楽ランキングで上位に急上昇。本人も驚く“宇多田旋風”が巻き起こっています。

宇多田ヒカル「Fantome」
宇多田ヒカル「Fantome」(Amazon.co.jpより)

 宇多田さんやスタッフのアカウントがリツイートしているものだけでも、フランスのiTunes Storeランキングで12位、アメリカでは6位、台湾や香港、シンガポールに至っては1位を獲得するなど絶好調。さらに日本のiTunes Storeでは、爆発的なヒットを記録しているRADWIMPSの「君の名は。」を追い抜き堂々の1位に。また、タワーレコードの全店総合アルバムチャートで2日連続1位となっている他、オリコンのデイリーCDアルバムランキングでも、27日に登場したEXILEのベストアルバム「EXTREME BEST」を抑えてトップに輝く快進撃を見せています。

宇多田ヒカル「Fantome」
RADWIMPS越え(日本のiTunes Store)

宇多田ヒカル「Fantome」
EXILEのベストアルバムよりも上(オリコンの「デイリー CDアルバムランキング」より)

 この反響は全く予想できていなかったようで、宇多田さんは「なにこれどういうこと?笑」「ええええ?!」「はひ!?」とツイート。宇多田さんのスタッフも「マーケ担当者として正直に告白しますが、ここまでの筋書きはなかったです。言霊?ですかねw いやーにしてもすごいなぁ」と驚きを隠せない様子です。

 19日には、8年ぶりに「MUSIC STATION」に出演して歌声を披露した宇多田さん(関連記事)。空白の6年間については「一旦リセットしたいなと。だんだん分からなくなってきちゃって。みんなに求められている私と本当の自分が離れている気がして、一旦止まろうと決めました」と語っていましたが、今回のヒットで再び音楽の世界に舞い戻ってきたと言えそうです。

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