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AI(人工知能)を搭載したヒューマノイドがいる近未来を舞台にした医療マンガ「AIの遺電子」。2015年11月から週刊少年チャンピオンで連載中の同作がねとらぼに期間限定で登場します!
作者の山田胡瓜先生は元IT記者。仕事で培った知見が反映されていることもあり、現実の未来を見据える上で参考になる作品に仕上がっています。今回の企画では、より抜きエピソードを全4回にわたって掲載。各話に関連した「Q&A」にもご注目ください。
※本日最終回!!
第42話「ボタン」
「もう絶対浮気しない」そんな宣言もむなしくまたやらかしてしまった青年。「ああ 科学よ!! 文明よ!! なぜヒューマノイドをこんな風に作ったんだ!」と悩んだ末、ある決断をくだします。それは「賢者ボタン」を体に埋め込むこと――。
Q&A
――欲望をコントロールする技術やばくないですか
胡瓜先生:やばいです。私はイライラが消えるボタンとか、集中できるボタンとか欲しいです。でも、そういう装置でせっせと自分の感情をコントロールしてたら、自分の気持ちってものがどこにあるのか、わけ分からなくなりそうですね。
――例えば、多幸感に満ちた状態が常時続いたら人間はどうなるんでしょう?
胡瓜先生:腑抜けになると思います。でも本人は誰よりも幸せです。
――賢者タイムについて一言
胡瓜先生:……ふぅ。
漫画
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