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火花散る舌戦 「先生トイレ」「先生はトイレじゃありません」から長文マジレスの応酬を繰り出す生徒と先生が熱い

水に流せ。

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 「先生トイレ」「先生はトイレじゃありません」という定番のやりとりがありますが、もしこの会話を交わした先生と生徒が高い知性を持ち冗談の通じない性格をしていたら。そんな2人を描いた3コマの漫画をTwitterユーザーの@ahotrolさんが公開し話題になっています。




先生 トイレ 火花散ってそう

 1コマ目は授業中に生徒が手を上げて「せんせー、トイレ!」「先生はトイレじゃありません」と和やかに定番のやりとりを交わすところから始まります。しかし、2コマ目で生徒が笑顔のまま

先の授業でおっしゃっていたように、日本語は非常にハイコンテクストな言語ですが今回の場合だと、状況からして先生をトイレだと言っているわけではなく、先生に対してトイレに行く許可を求めているということは明白と思いますがその点、どのようにお考えか聞かせていただけますか?

 と突然の長文反論。「ハイコンテクストな言語」なんて語彙(ごい)力持った小学生嫌だ……。

 すると先生も笑顔のまま、

そこまで理解しているのであれば私はあくまで目上に対する言葉遣いのなっていないあなたの発言に対して冗談めかしてたしなめているのであり本気で自分のことをトイレだと言われているとは思っていないことにも気付いていただきたいですね。それにトイレは休み時間中に済ませておくべきと再三注意喚起を行ったはず。忠告を無視し今尿意を抑えきれずにいる自分の愚かさを恥じよ。またクソみたいなお前の発言も流さず返す私はやはりトイレではない。

 とさらなる長文マジレスで反撃します。言っていることは正しいですがかなり大人げない上に、最後の方ちょっと口調が魔王みたいになっていますが大丈夫でしょうか。「自分の愚かさを恥じよ」とかリアルで聞いたことない。あと、早くトイレに行くことを許可してあげないと小学生の膀胱が心配です。

 和やかに始まる1コマ目から突如として始まる緊張感に溢れた舌戦の流れが秀逸なこの漫画は、1日で6万回以上のリツイートを獲得。また、漫画と一緒にツイートされた「水に流せ」という一言や、3コマ目の先生の眼鏡に度が入ったレンズのゆがみが描かれている点も地味に高い評価を受けています。


先生 トイレ よく見るとメガネに度が入っている

 やはり先生も1人の人間なので、トイレ扱いはされたくないはず。授業中にトイレに行きたくなったときは休み時間中に済ませておかなかった自分の愚かさを恥じながら「先生、尿意を催したのでトイレへ言ってもよろしいでしょうか」と正しく伝えましょう。

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