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キュレーションメディアで記事の削除・非公開化続く 「Spotlight」「by.S」でも一部記事を非公開に

削除に向けた精査を行うとするメディアも。

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 DeNAが運営するキュレーションメディア「WELQ」(ウェルク)が炎上し、同社のキュレーションサイトで非公開記事が続出(関連記事)。このことに関連し、「Spotlight」などを始めとした他社のキュレーションメディアでも、記事の削除・非公開化が続いています。



 サイバーエージェントの担当者によると、運営する「Spotlight」「by.S」でもWELQの件を受けてあらためて掲載中の記事を精査。もともと「Spotlight」には約10万件の記事がありましたが、その中で今回非公開になったのはおよそ数千件。「by.S」に関しても約3万5000件あった記事に対し、数パーセントにあたる記事が非公開となっているとのこと。今回非公開となった記事は登録ライターによって書かれた記事で、十分に確認できない情報が含まれる可能性があるものに対し行われたもの。



 WELQのケースでは情報源が不確かな医療系記事や、盗用の疑いがある記事などが問題視されましたが、同様にサイバーエージェントでも医療系の記事に問題がある可能性が見られたため、一部記事を非公開に設定したそうです。なお、再公開についての時期は決まっておらず、随時行うとしています。

 また、記事の盗用に関しては「これまでも常に向き合ってきた問題。これまでも記事掲載後に確認を行い問題があれば対応してきたが、現在事前の確認を行うことを検討中」としています。

 現在、同様の動きが見られる他のキュレーションサイトにも問い合わせ中です。

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