AKB48、ドラマ「豆腐プロレス」で女子レスラーに 島田晴香の時代が来るな！

「マットの上で汗を流すメンバーの姿は、2005年のAKB48設立のころのレッスン風景と重なった」（秋元康）

[佐藤仁，ねとらぼ]

　AKB48メンバー出演のプロレスドラマ「豆腐プロレス」が2017年1月21日からテレビ朝日系で放送されます。これまでヤンキー、キャバクラと挑戦してきたAKB48が今度はプロレス。現役アイドルの闘魂が女子プロレスを熱くしそう。

宮脇咲良と松井珠理奈をメーンに

　2クールに渡って放送される同作には、宮脇咲良、向井地美音、横山由依、松井珠理奈、兒玉遥、島田晴香、松村香織、白間美瑠らが“参戦”。新設の団体「白金ジム」に有望選手をごっそり引き抜かれた「錦糸町道場」を残して亡くなった父の思いを胸に、宮脇咲良がプロレスの世界に足を踏み入れ、チャンピオンベルトを手にするまでのサクセスストーリーが描かれます。白金ジムのスター選手は松井珠理奈。企画・原案の秋元康さんは、「気持ちは『セメント』、実際は、『柔（やわ）なもの』という意味を込めて、タイトルを『豆腐プロレス』にした」とコメントしています。

　出演メンバーは現在、実際のプロレスラーだったコーチ2人の下、アイドル活動と並行してプロレス技の研さんに励んでいるそう。とりわけ、島田晴香さんは、「ファンの人にも『いつプロレスデビューするの？』と言われ続けて早5年。ようやくスポットライトを浴びる場所がきた」と自信満々にコメントしており、ファンからも「島田の当たり役きた」「今日一番の笑いをとっていたね」と期待の声が寄せられています。

松村・島田ペアはヒール……（画像は松村香織さんのTwitterから）

　12月15日に開催された「第6回AKB48紅白対抗歌合戦」で発表され、会場にいたファンからもどよめきが起こったAKB48のプロレスドラマ。審査員を務めていたレスリング女子の吉田沙保里選手は「いつでもタックル教えるので！」とコーチ役に名乗りを上げ、会場のファンやメンバーからも大きな歓声が上がっていました。

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メンバーの過酷な練習の様子