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約2000年前の猫の足跡が英国で見つかる 瓦にくっきり肉球

瓦を乾かしていたときに猫がその上を歩いたのではないかとみられます。

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 英国東部のリンカンシャーで、先頃およそ2000年前の猫の足跡が見つかりました。

猫の足跡がついた瓦(Lincolnshire County Council Facebookより)

 2016年に道路工事の際に見つかった遺跡から発見されたもの。遺跡は1万2000年前にさかのぼるもので、青銅時代の矢尻やローマ時代のツボ、アングロサクソン時代の人骨などさまざまな時代のものが発掘されています。その中に、猫の足跡がついたローマ時代の屋根瓦のかけらがあったとのこと。瓦にくっきりと肉球のあとがついています。赤土で作った瓦を乾かしていたときに、猫がその上を歩いたのではないかとみられます。今でも起きそうなことですね。

鹿の足跡がついた瓦も見つかっています(Lincolnshire County Council Facebookより)

 ちなみに2013年にはネコの足形の黒いインクが付いた中世の文献が話題になりました(関連記事)。

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