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やしろあずきの調査―― 昔懐かしい「手を使った遊び」をまとめてみた(2/4 ページ)

ちょっと男子! 手遊びしてないで掃除しなさいよ!

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手をたたいて指の数を増やして5本にするやつ

大体の共通ルール

― ジャンケンで先攻後攻を決め、両手の人差し指を相手に向けてスタンバイ

― 相手の指をたたくと、たたいた指の本数分が相手の指に足される(自分で自分の指をたたいて増やすことも可能)ターン制で1回行動したら相手のターンへ

― 指の数が5本ぴったりかそれ以上になると手が消滅。片方の手に2本以上指があった場合は分裂させることも可能

― 両手が先に消滅した方の負け

名称(※フォロワーさんから募ったもの。詳細については後述)

ハンドチョッパー、数字、マッチ、戦争、マッチ棒、ヘイヤーゴー、割り箸


やしろあずきの学校でのルール

― 相手が指をたたこうとしてきた際に回避する行動も有効。10秒間相手の指から逃げ回ることに成功すれば相手の攻撃を受けずにターンを終了させられる

― 思いっきり強く相手の指をたたき、相手がギブアップをしたらその時点で試合終了

― 相手の指を肘でガードすることもできる



 はい。多くの人が遊んだことがあると思うこのゲーム。

 シンプルですが割と頭を使うので、クラスに一人はいる秀才タイプの子が無敵だったりしたのではないでしょうか。

 ちなみにやしろあずきの小学校では相手の攻撃を回避すること、また武力によって相手を屈服させることがルール上認められていたので、ほとんど力が強いやつか運動神経が良いやつが勝ってました。野蛮すぎる。

 肘で相手の指をガードできるというルールが追加されてからは、クラス中で「ガン=カタ」みたいな動きが多発したことも記憶に新しいです。


相手の指をたたいて破壊するやつ

大体の共通ルール

― ジャンケンで先攻後攻を決める

― 両手を組んで小指を合わせ突き出し、自分の合わせた指で相手の合わせた指を攻撃する

― 合わせた指が相手の攻撃で崩された場合、次の指を出す(小指が崩されたら薬指)

― 最後の指(親指)を先に崩したほうが勝ち

名称

ズバっとするやつ、うぇーい、パァーン、指落とし、ケチャップ、割り箸


やしろあずきの学校でのルール

― 回避、突き返し有効



― 3秒間のみ両手を分離させ回避することが有効



 これはほぼ男子の間で流行っていた遊びだと思います。

 本気で相手の指に自分の指をたたきつけるので、突き指などのケガが多発し、クラスによっては禁止されたていた所もありました。

 そういったクラスでは大体放課後に人気がない場所でこのゲームの大会が開催されたりしてましたね。闇のゲームかよ。

 やしろあずきの学校では、突き返し、分離回避というアクション性が高いルールが採用されていましたし、初期の段階では突き返しに回数制限なし、突き返しに対して突き返すのも有効、というアホすぎるルール設定であったため突き返しに対する突き返し、突き返し合いが試合の基本となってただの剣道のようなリアルタイムアクションゲームになってしまいました。

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