こぶしファクトリー・小川麗奈が卒業、体調不良からの復帰かなわず メンバー「私にとってオアシスでした」

7月から活動を休止していました。

[のとほのか，ねとらぼ]

　アイドルグループ「こぶしファクトリー」の小川麗奈さんが9月6日、体調不良のため、グループとハロー！プロジェクトを卒業することが公式サイトで発表されました。これを受けて、メンバーらもブログでそれぞれの思いをつづっています。

卒業を発表した小川さん

　7月に不安神経症との診断され、活動休止に入っていた小川さん。その後、復帰に向け療養するも体調が安定しないことから、「グループの活動に、これ以上迷惑をかけられない」という本人の強い意志で今回の結論に至ったとのこと。今後については「新たな夢を見つけられるよう、がんばって勉強していきます」「こぶしファクトリーの応援を精一杯して行きたい」と心境をつづりました。

広瀬彩海さんと（画像はこぶしファクトリー公式ブログから）

デビュー当時を振り返る井上玲音さん（画像はこぶしファクトリー公式ブログから）

　この発表を受け、グループのリーダーである広瀬彩海さんと、メンバーの井上玲音さんはブログを更新。広瀬さんは、「麗奈は私にとってオアシスでした」とこれまでの思い出を振り返りつつ、「たくさんの思い出や気持ちを胸にしまって次に進みます」とコメント。井上さんも、「まだ少し気持ちの整理がついていない」と胸中を明かし、「人数は減ってしまいましたが、皆さんが応援したいなって思えるようなグループになりたいです」とコメントしています。

7月には初主演映画「JKニンジャガールズ」が公開されました（関連記事）

　こぶしファクトリーは2015年に8人組でデビューし、同年の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。2017年7月にはサブリーダーを務める藤井梨央さんが「ルールに反する事案が発覚した」ため契約が途中解約となり、7人グループとなっていました。