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お店に自分がモデルの偽ポスターを貼るイタズラ Twitterで話題巻き起こした学生、米マクドナルドに起用される

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 米マクドナルドの店舗の壁に「自分がモデル」の偽ポスターを貼るイタズラを仕掛けた学生が、マクドナルドから起用されるという出来事が米テキサス州で起きました。

偽ポスターを掲示する様子

 同州の大学生Jevh MaravillaさんとChristian Toledoさんがイタズラを仕掛けたきっかけは、よく行くマクドナルドの店舗に貼られているポスターに、自分たちのようなアジア系の人を起用したものがなかったこと。そこで自分たちがハンバーガーやポテトを手にした、マクドナルドの広告っぽい写真を撮影して、大きなポスターを作りました。


自然に見えるけど偽のポスター

 2には友人とともにポスターを営業中の店に持ち込み、掲示することに成功。Maravillaさんがスタッフを装ったためバレずに済んだようです。


それっぽいポスターを作り

スタッフに化け(胸元には「地域インテリアコーディネーター」というでっちあげの肩書)

掲示成功(壁を傷つけないように配慮したとのこと)

 誰も偽ポスターに気づかなかったため、Maravillaさんは9月の初めに「マクドナルドの壁が空いてるのに気づいたので友達と偽のポスターを作った。貼ってから51日になる」とポスターの写真を添えて自身のTwitterアカウントに投稿。26万回以上リツイートされ、100万を超えるいいねが集まるなど大いに話題になりました。

 これがきっかけとなって、2人は人気トーク番組「The Ellen DeGeneres Show」に出演。番組内で、マクドナルドから店舗でのイベントに招待されたことや、以前から予定されていた店舗改装のため偽ポスターが撤去されることを明かしました。最後に司会のEllen DeGeneresさんからサプライズとして、マクドナルドが2人をマーケティングキャンペーンに起用し、それぞれ2万5000ドルのギャラを払うことが発表されました。

 米マクドナルドの公式Twitterアカウントは2人に「最高の“地域インテリアコーディネーター”の仕事を楽しみにしています」と、2人が店員に変装するためにでっちあげた肩書きに言及しつつリプライを送っています。


番組でマクドナルドから小切手が贈られた

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