【大河ドラマ】「麒麟がくる」で好きな登場人物は？

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明智光秀（十兵衛）／長谷川博己
織田信長／染谷将太
斎藤道三（利政）／本木雅弘
松永久秀／吉田鋼太郎
羽柴秀吉（藤吉郎）／佐々木蔵之介
徳川家康／風間俊介
大河ドラマ「麒麟がくる」で好きな登場人物は？
アンケート

　2021年2月7日、いよいよ最終回を迎える大河ドラマ『麒麟がくる』。本能寺の変の首謀者として知られる明智光秀の生涯を描いた本作では、自らの信念を貫く主人公・光秀や、「褒められたい」という欲求を軸に大きな国を作ろうとする織田信長など、個性豊かな人物が多く登場し、最新の研究結果や古来からの逸話を取り入れた物語が展開されました。

　そこで今回は、「『麒麟がくる』で一番好きな登場人物は誰？」という人気投票を行います！　あなたが好きな『麒麟がくる』の登場人物へ、投票をお願いします。それでは、主要な登場人物より6人を抜粋して紹介します。

明智光秀（十兵衛）／長谷川博己

　主人公・明智光秀を演じたのは、長谷川博己さん。光秀の知的な佇まいのなかにある勇猛さや頑固さを、見事に体現していました。作品内では多くの人から通称である「十兵衛」と呼ばれており、「誠実さ」を貫くキャラクターとして描かれていました。世を平らかに治める者のもとに現れるという「麒麟」を呼べる人物を求め、信長に接近していきます。

　単に知的で誠実というだけでなく、最初の主君・斎藤道三や信長との論争の果てに、「帰れ！」と言われたら「帰ります！」と本当に帰ってしまうようなところも、キャラクターとして魅力的。その実直な性格からか、道三から室町幕府最後の将軍・足利義昭、さらに時の帝・正親町天皇まで、あらゆる人物から信頼を得ていました。

織田信長／染谷将太

　光秀の因縁の相手となる織田信長を演じたのは、染谷将太さん。今作の信長は「人に誉められたい」「誰かに認めてほしい」という承認欲求が前面に出た「不安定さ」と「危うさ」が常につきまといます。義理の弟・浅井長政の謀反に遭った時の、怒りや悲しみなど感情がないまぜになった唸り声は、まさに圧巻でした。

　そんな信長が誰よりも信頼していたのが、光秀と正室の帰蝶。この2人が信長から離れていくことでさらに狂気じみていくところが、切なくも哀しいところです。

斎藤道三（利政）／本木雅弘

　権謀術数に長けた「美濃のマムシ」こと斎藤道三を演じたのは、精悍な風貌の本木雅弘さん。頭は切れるが平気で人を裏切り、利にさとく人心に疎いという、一筋縄でいかないキャラクターを見事に演じていました。

　第2話「道三の罠」では、娘婿であり美濃の守護であった土岐頼純を、自らがたてたお茶で毒殺。苦しみもがく頼純をよそに、「おもしろや」と平然と謳っている姿に思わず震えた人も多かったのではないでしょうか。放送後、本木さんがイメージキャラクターを務めるサントリー「伊右衛門」の公式ツイッターが反応したことを含め、大きな話題となりました。

松永久秀／吉田鋼太郎

　信長と敵対し、愛用の茶器に爆薬を詰めて城もろとも爆死した、という逸話の残る戦国きっての梟雄（きょうゆう）・松永久秀を演じたのは吉田鋼太郎さん。インターネット上ではその逸話から「戦国のボンバーマン」という愛称も付けられており、キャスティングが発表された時から「適役では」「どう爆死するのか楽しみ」などと話題になっていました。

　今作の松永久秀は、若かりし頃の光秀と堺で出会い鉄砲をプレゼントするなど、なにかと光秀のことを気に掛ける友人のような描かれ方をしていました。ストーリー上でも非常に重要な人物となっており、松永の壮絶な死と名器「平蜘蛛」をめぐる物語は、光秀の行く末を決める山場だったといえるでしょう。

羽柴秀吉（藤吉郎）／佐々木蔵之介

　農民から信長の家臣へと成り上がり、後には天下統一を果たした羽柴秀吉を演じたのは、佐々木蔵之介さん。信長陣営の同僚でありながら、光秀とは根本的に相容れない人生観、倫理観を持った人物として描かれます。

　佐々木さんの演技力の高さもあいまって、今作の秀吉は愛想の良い態度であっても目が笑っていないところが実に怖いですよね。乱高下するテンションやときどき口に出る本音にはどこか魅力的にも思える不気味さがあり、これがストーリー展開に何とも言えない緊張感をもたらしています。

徳川家康／風間俊介

　徳川家康を演じたのは、風間俊介さん。信長や秀吉に比べると出番はさほど多くないものの、登場するたびに深い印象を残していき、ストーリーの中心となるほどの存在感を放ちました。

　一見すると小柄な体格で、武将としては頼りなさそうに見えますが、誰よりも状況判断は正確で本質を見抜く「眼」を持っている傑物です。心に燃える「三河武士の魂」を持っているのも熱いポイントで、今川勢に反発した際の迫力は圧巻の一言。

大河ドラマ「麒麟がくる」で好きな登場人物は？

　6人の登場人物を紹介しましたが、『麒麟がくる』にはこの他にも、川口春奈さん演じる「帰蝶」や伊藤英明さん演じる「斎藤高政（義龍）」、滝藤賢一さん演じる「足利義昭」など、個性豊かなキャラクターが数多く登場しています。選択肢には27人の登場人物をリストアップしていますが、選択肢にない人物に投票したい場合は、「その他」に投票のうえ、コメント欄で教えてください。熱いコメントとともに、投票をお待ちしています！