「セガサターン」の名作ソフトTOP25! ファンが選んだ第1位は、人気シリーズ唯一のRPG「AZEL ‐パンツァードラグーンRPG‐」!

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 1994年11月に発売された、セガ6番目のハード「セガサターン」。ライバルハードのプレイステーションとともに一時代を築いたゲーム機として、そして数多くの名作ソフトを生み出したゲーム機として、今なお多くのゲームファンに支持されています。

 2021年2月18日から3月8日まで、ねとらぼ調査隊では「あなたが思うセガサターンの名作ソフト」というテーマのもと、自由回答形式でコメントを募集していました。その結果、624件ものコメントが集まりました。

 今回は、その中でも特に多くのコメントが集まったソフトについて紹介していきます。さっそく結果を見ていきましょう!

今なお多くのゲームファンから愛され続けているセガサターン(画像は『セガハード大百科』から引用)
今なお多くのゲームファンから愛され続けているセガサターン
(画像は『セガハード大百科』から引用)
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第10位:セガラリー・チャンピオンシップ

 第10位は「セガラリー・チャンピオンシップ」。アーケードで人気を博した同名タイトルの移植版です。アーケード版でのプレイ感覚を損なわず、サターンのマルチパッドでもほぼ違和感のないレースを楽しめました。

 コメント欄では「振動しない普通のパッドでも、舗装されていない道を走っているかのような感覚でプレーできるのはこのソフトならでは」とプレイ感覚を称賛する声のほか、「ゲームなど全く興味のない、いま104歳のばあちゃんが、セガラリーの最終ステージを見て『紅葉がきれいだね♪』と言って画面に見入っていたのを思い出しました」と世代を超えて支持されるグラフィックに言及する声が寄せられていました。

セガラリー・チャンピオンシップ(画像は『楽天市場』から引用)
画像は「楽天市場」から引用
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第8位:サクラ大戦

 第8位はドラマチックアドベンチャーゲーム「サクラ大戦」。ゲームのみならず、アニメや舞台などのメディアミックス作品へと発展した同名シリーズのナンバリングタイトル第1作です。花組隊員との会話を楽しめるアドベンチャーパートと、兵器・霊子甲冑を操作して戦うシミュレーションバトルパートのバランスが秀逸でした。

 登場する花組隊員たちとの思い出を懐かしむ声も多く「サクラ大戦だな、サクラは青春だった」「どれだけOPを見たやら、今でも好きです」というコメントが寄せられました。

サクラ大戦(画像は『松原秀典原画展』より引用)
画像は「松原秀典原画展」より引用
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第8位(同率):サンダーフォースV

 続いて「サンダーフォースV」が同率8位にランクイン。横スクロールシューティングゲーム「サンダーフォース」シリーズの第5作です。 3Dポリゴンを生かした演出や、今なお耳に残るBGMと見事にマッチしたステージ展開が魅力でした。これまでのシリーズ作品をしっかり踏襲しながらも、本作で初めてプレイするという人でも楽しめる良作です。

 同タイトルを挙げた人も「何度プレイしても『Steel Of Destiny』を聴くと燃えますね」「未だにサントラ聴きます。シリーズを踏襲したシナリオと演出、それにBGM。ゾクっと鳥肌立つ感覚を覚えさせてくれました」と世界観を際立たせる楽曲に着目するコメントをつづってくれました。

サンダーフォースV(画像は『Amazon.co.jp』から引用)
画像は「Amazon.co.jp」から引用
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第7位:NiGHTS into dreams...

 第7位は、セガを代表するキャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を生み出したソニックチームによるオリジナルソフト「NiGHTS into dreams...」。アクションとレースゲームを融合させたような作品で、スピード感と爽快感あふれるプレイが楽しめました。

 またファンタジー色の強い、幻想的な世界観も魅力の同タイトル。コメント欄では「当時小学生ながら夢の世界を現実で体験できたような思い出」「初めてやった時の衝撃は今でも覚えているよ」と懐かしむ声が目立ちました。

NiGHTS into Dreams...(画像は『NiGHTS 公式サイト』から引用)
画像は「NiGHTS 公式サイト」から引用
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第5位:シャイニングシリーズ

 第5位は「シャイニングシリーズ」。特に「シャイニング・フォースIII」を挙げるコメントが目立ちました。同作は3部作構成のシミュレーションRPG。「シナリオ1」のセーブデータが後続の「2」「3」のストーリーに影響を与える「シンクロニシティ・システム」が画期的でした。

 コメント欄では「今でもリメイクかリマスター待ってます」「ベタ移植でいいんで現行機で遊べるようにしてほしいです」と復活を待ち望む声が多く見られました。

シャイニング・フォースIII シナリオ1 王都の巨神(画像は『シャイニングシリーズ ポータルサイト』から引用)
画像は「シャイニングシリーズ ポータルサイト」から引用
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第5位(同率):街 〜運命の交差点〜

 「街 〜運命の交差点〜」が同率で第5位に。「弟切草」「かまいたちの夜」に続く、サウンドノベルシリーズの第3弾です。本作ではドラマ「SPEC」シリーズの竜雷太さんや窪塚洋介(当時、ヨースケ)さんをはじめ、豪華な俳優陣を起用。実写を用いて、独特な臨場感を演出しました。

 その演出と緻密なストーリー構成に多くのファンを獲得。「たまに差し込まれる動画や、エンディングのメイキングシーンなどは物語の役者の印象と違う演者さん達が観れて良かったです」「いまだにこれを超える完成度のテキストアドベンチャーは存在しないのではないか」とのコメントが届きました。

街 〜運命の交差点〜(画像は『Amazon.co.jp』から引用)
画像は「Amazon.co.jp」から引用
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第4位:ガングリフォン

 第4位に選ばれたのは「ガングリフォン」。日本外人部隊「501中隊」の一員であるプレイヤーは、人型機動兵器「12式装甲歩行戦闘車HIGH-MACS」を操り、硝煙漂う戦場へと赴きます。現代と地続きになった戦場とHIGH-MACSの兵器としてのリアルさが魅力。確かなミリタリー知識に裏打ちされた設定に、多くのファンが夢中になりました。

 コメントも「他にも色々あるけど、ガングリフォンはオリジナリティーと技術力が光る作品だったな」「ガングリフォンだろ。『90式はブリキ缶だぜ』」とゲーム中の名言や作品のクオリティを評価する声が集まりました。

ガングリフォン(画像は『Amazon.co.jp』から引用)
画像は「Amazon.co.jp」から引用
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第3位:ガーディアンヒーローズ

 メガドライブ時代から良作アクションを生み出していたトレジャーの「ガーディアンヒーローズ」が第3位をマークしました。

 剣と魔法の世界を舞台にした多人数格闘アクションRPG。3ラインのベルトアクション、豊富なコマンド技、ボタン一つで発動する魔法など、さまざまな要素が盛りだくさんのゲームです。30ステージもあるストーリーモードは、道中の選択によってラストが変わるマルチエンディング仕様。やりこみ甲斐のある作品でした。

 対戦モードも人気の本作。コメント欄では「選び難いけど、友人らと最も楽しんだという点で、『ガーディアンヒーローズ』に一票か」「ずーっと対戦ばかりやってましたw」と、当時の思い出を振り返る声が見られました。

ガーディアンヒーローズ(画像は『トレジャー 公式サイト』から引用)
画像は「トレジャー 公式サイト」から引用
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第2位:グランディア

 第2位に選ばれたのは「グランディア」。冒険者に憧れる主人公のジャスティンが、冒険の中で出会いと別れを繰り返しながら成長していく、正統派RPGです。

 視点移動でどの方向からも楽しめる美しいグラフィック、非常に多くのアクションが用意されたキャラクターの動き、そして秀逸なストーリーと洗練されたゲームシステムが話題を呼びました。

 1997年の発売から歳月が流れた今も「グランディアを越えるソフトは無いと思ってるよ」「未だにこれを超えるRPGに出会えてないです」と熱いコメントが寄せられていました。

グランディア(画像は『Amazon.co.jp』から引用)
画像は「Amazon.co.jp」から引用
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第1位:AZEL ‐パンツァードラグーンRPG‐

 そして堂々、第1位に輝いたのは「AZEL ‐パンツァードラグーンRPG‐」! 

AZEL パンツァードラグーンRPG(画像は『Amazon.co.jp』から引用)
画像は「Amazon.co.jp」から引用

 人気シューティングゲーム「パンツァードラグーンシリーズ」の第3作にして、唯一のRPGである本作。敵を中心に、前後左右へドラゴンを移動させて戦う戦闘システムが特徴。また、ほとんどのイベントがポリゴンで描写されており、その演出も見どころです。さらに石田彰さん、坂本真綾さんをはじめとする声優陣の演技も見逃せません。

 コメントでは「リメイクしてほしいNo.1でもある」「これほど面白いゲームは中々無いのに食わず嫌いでやってない人が多いのは勿体無い」「隠れた名作RPG」と熱烈なファンからの声が寄せられました。

 なお同タイトルをはじめ「パンツァードラグーン」「パンツァードラグーンツヴァイ」計3作品を追体験できるというVR用タイトル「パンツァードラグーン Voyage Record」(PC / PS4 / Quest)が2021年にリリース予定。VRであの感動を再び味わおう!

 まだまだある「セガサターン名作ソフト」、上位に選ばれた25タイトルは次のページからご覧ください!

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