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【新選組】人気の組長ランキングTOP9! 第1位は「斎藤一」に決定!【2021年投票結果】

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 8月9日から8月15日まで、ねとらぼ調査隊では「新選組の組長で好きなのは?」というアンケートを実施していました。

 投票対象は、幕末に活躍した浪士隊「新選組」の各隊をまとめる、一番隊から十番隊までの組長10人です。今回のアンケートでは、総数681票の投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。

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第9位:谷三十郎

 第9位は同率で2人の組長がランクイン。1人目は谷三十郎でした。新選組へ入った時期は不明ですが、1865年から七番隊組長を務めました。池田屋事件では土方隊の組に所属し、ぜんざい屋事件では大坂焼き討ち計画を未然に防ぐことに成功しています。

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第9位:鈴木三樹三郎

 同率で第9位にランクインしたもう1人は、鈴木三樹三郎でした。1864年に新選組へ加入し、1865年に九番隊組長になったとされています。1867年には兄・伊東甲子太郎とともに新選組を離れて御陵衛士に属するも、後の油小路事件で兄を失ってしまいました。

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第8位:武田観柳斎

 第8位は武田観柳斎でした。1863年に新選組へ入り、1864年には副長助勤に抜擢され、後に五番隊組長を務めました。池田屋事件において攘夷派の志士であった古高俊太郎を捕縛した人物という説もあります。1866年に新選組を脱退。1867年に倒幕活動を企んでいたことが露見し、暗殺されました。

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第7位:松原忠司

 第7位は松原忠司でした。新選組の前身である壬生浪士組に入隊し、その見た目から「今弁慶」の異名をとったとされています。1864年の池田屋事件では土方隊に属して戦果を挙げ、その活躍が認められて1865年の組織再編で四番隊組長となりました。

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第6位:井上源三郎

 第6位は井上源三郎でした。天然理心流の道場において、後の新選組局長・近藤勇の兄弟子にあたり、1862年に近藤や土方とともに浪士組に参加。池田屋事件では8人の浪士を捕縛してみせ、その活躍から翌年の新選組の組織再編で六番隊組長を任されました。

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第5位:藤堂平助

 第5位は藤堂平助でした。北辰一刀流と天然理心流の使い手で、砲術を指南する私塾で免許も取得するなど戦闘の専門家。新選組では八番隊組長を務めたり、池田屋事件に参戦したりしたといわれますが、その生涯が短く、謎の多い人物となっています。ですが、現代でさまざまな創作物にも登場するなど、人気の高い組長です。

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第4位:原田左之助

 第4位は原田左之助でした。宝蔵院流槍術を修めた槍の名手で、新選組結成当初からのメンバー。十番隊組長として活躍しました。二番隊組長だった永倉新八と仲が良かったと伝わっているほか、愛妻家としても知られ、家族思いのエピソードがいくつも残っています。上野戦争で受けた傷が原因で死去しましたが、実は生きており、後に大陸に渡って馬賊になったという生存説も生まれました。

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第3位:永倉新八

 第3位は永倉新八でした。得票数は96票、得票率は14.1%となっています。

 永倉新八は、新選組の二番隊組長です。7歳で神道無念流剣術道場「撃剣館」に入り、入門4年目に師が亡くなった後は岡田助右衛門に師事。18歳で本目録を授けられました。新選組では撃剣師範も務め、新選組の中枢として活躍。斎藤一や鈴木三樹三郎らとともに、大正時代まで生きた人物でもあります。

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第2位:沖田総司

 第2位は沖田総司でした。得票数は181票、得票率は26.6%となっています。

 沖田総司は、新選組の一番隊組長です。9歳のころに天然理心流の道場「試衛館」に入門し、若くして塾頭を務めるなど才能を発揮しました。重要な任務をこなす精鋭ぞろいの一番隊で組長を務めるも、体調の悪化により若くして亡くなってしまいます。生年が明確でないため享年が諸説あり、創作物では「剣技に優れている一方、病弱の青年」として描かれることが多い人物です。

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第1位:斎藤一

 第1位は斎藤一でした。得票数は237票、得票率は34.8%となっています。

 斎藤一は、新選組の三番隊組長です。1863年に壬生浪士組が結成されると、斎藤は結成同日に加入。幹部選出において、20歳にして副長助勤に抜擢されたといわれます。後の三番隊組長となり、撃剣師範も務めました。2016年には53歳当時のものとされる写真が公開され、話題を呼びました。

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