シャオミ・ジャパンの「REDMI Watch 6」は、iOS・Androidに対応する価格1万4800円(税込、以下同)のスマートウォッチ。セール時には1万円強で入手できることもあり、その手頃さが際立っています。
本稿では、そんな「REDMI Watch 6」の概要について、3つのポイントを追いながらチェックしていきます。
洗練されたデザインと意外と良い画面仕様
「REDMI Watch 6」のケースは、四隅がラウンドしたスクエア型を採用しています。画面は対角2.07インチのAMOLEDディスプレイを搭載。ケース部にはアルミニウム合金、クラウンにはステンレススチールを使用しており、ベゼルは薄く、ケースの厚みも約9.9mmと比較的スリムです。パッと見ただけでは廉価帯のスマートウォッチには見えないスッキリしたデザインをしている印象です。
公式サイトの製品ページでも“フラグシップ品質”がうたわれているように、安くて整った外観というのが、同製品の1番の魅力といえるでしょう。
また、冒頭でも述べたとおり、1万円台の価格帯でありながら、その画面のピーク輝度は最大2000ニト、通常の最大輝度(HBM)も1500ニトを誇ります。つまり、屋外の直射日光下などでも視認性も確保しやすい仕様となっているのです。
加えて、リフレッシュレートも60Hzに対応しており、常時表示もサポート。スマートウォッチとしては実に優秀です。画面やデザインに関する体験は、価格帯以上といえるでしょう。
通常使用で12日間のバッテリー持ち
使用感について抑えておきたいのは、バッテリー持ちが長めなこと。バッテリー容量は550mAhで、仕様表におけるバッテリー持続時間の記載は、軽めの使い方の場合で最大24日間、通常使用でも最大12日間とされています。また、ヘビーユースでも最大7日間稼働します。ワークアウトの測定を長時間続けるような使い方をしなければ、充電頻度は抑えやすいでしょう。
つまり、スマートウォッチの充電が面倒に感じる人や、数日間の旅行や出張で充電関連のアクセサリーを持ち歩きたくない人でも、選びやすいアイテムといえます。
ただし、昨今のスマートウォッチ市場では、こうしたバッテリー持ちの長い製品は決して珍しい存在ではありません。バッテリー持ちを特に目的にする場合でも、その他の特徴にも目を向け、競合との比較検討は忘れずに行った方が良いでしょう。
できないことは?
「REDMI Watch 6」は、150種類以上のスポーツモードに対応しており、さまざまなワークアウトを測定できます。また、デュアルL1対応の5衛星測位GNSSもサポートしているので、カジュアルにウォーキングやジョギングのルートを記録したい人も安心して選べるウォッチです。防水に関しても、5気圧防水に対応しているので、運動中の発汗や、急な雨、キッチンなども水回りでの装着もさほど心配ありません。
また、「24時間睡眠モニタリング」「24時間心拍数モニタリング」「呼吸エクササイズ」「24時間血中酸素モニタリング(30分ごと)」「24時間ストレスモニタリング(10分ごと)」など、健康面の機能も充実しており、一般的なスマートウォッチに期待される機能はひと通り網羅している印象です。
ただし、各社の上位モデルが対応しているようなECG(心電図)や、皮膚温の測定、SuicaやPASMOといったキャッシュレス決済など、一部サポートされていない機能も確かにあります。この辺りは価格相応といったところ。スマートウォッチに期待する機能が備わっているかどうか確認したうえで、問題がないと感じられたら、コストパフォーマンスの高い1台と捉えて問題ないと思います。