夏になると、冷蔵庫に常備しておきたくなる麦茶や水出し緑茶。ところが、冷蔵庫のドアポケットはあっという間にいっぱいになってしまいます。
そんな悩みから筆者が使い始めたのが、無印良品の「横置きできる ストレーナー付き冷水筒」。名前の通り、立てるだけでなく横に寝かせて収納できるのが大きな特徴です。最初は1Lサイズを購入しましたが、使い勝手がよく、後に2Lサイズも買い足しました。
気づけば使い始めて約5年。夏はほぼ毎日のように活躍しています。長く使って分かった収納のしやすさや洗いやすさ、1Lと2Lの使い分け、気になるポイントを紹介します。なお、今回紹介する筆者が愛用しているモデルは、ふたの上の持ち手がループになっている旧タイプです。
横置きできるだけで冷蔵庫が使いやすい
筆者がこの冷水筒を購入した最大の理由が、横に寝かせて収納できること。麦茶などを入れる一般的な冷水筒は、立てて保存するものが多く、冷蔵庫のドアポケットが埋まっていると置き場所に困ります。
「横置きできる ストレーナー付き冷水筒」は、ふたをしっかり閉めれば横にして保存できるため、冷蔵庫の棚の空いているスペースを活用できます。筆者も約5年間使っていますが、きちんとふたを閉めた状態で横置きすれば、中身が漏れて困ったことはありません。
ドアポケットの空き具合に合わせて、今日は縦、今日は横、と置き方を変えられるだけでも冷蔵庫内の自由度がかなり上がります。
容量は1Lと2Lの2種類。価格は1Lが890円(税込、以下同)、2Lが990円です。1人で少量ずつ飲むなら1L、家族で飲んだり一日にたっぷり消費したりするなら2L、と使い分けるのもおすすめです。
お茶パックを浮かせられるストレーナーが便利
もう1つ、使い続けるほど便利さを感じるのが、ふたに取り付けられたストレーナーです。ねじ式で簡単に着脱でき、麦茶や緑茶などの水出し用ティーバッグを入れて使えます。
一般的な冷水筒では、ティーバッグをそのまま水の中へポンと入れるものが多いですよね。ただ、好みの濃さになったあとも浸けっぱなしになりやすく、いざ取り出そうとすると水をたっぷり含んだパックを箸などで引き上げる必要があります。筆者も、このちょっとした作業を面倒に感じていました。
ストレーナーに入れておけば、お茶を何度か注ぐうちにティーバッグの水も自然と切れていきます。あとはストレーナーを取り外して、中身を捨てるだけ。毎日の麦茶づくりのように何度も繰り返す家事だからこそ、この小さな便利さが効いてきます。
洗いやすいから使い続けられた
冷水筒を選ぶとき、容量やデザインと同じくらい重視したいのが洗いやすさ。毎日のように使うものだからこそ、底までスポンジが届かなかったり、細かなパーツを毎回分解したりするものは、だんだん使うのがおっくうになってしまいます。
その点、この冷水筒は開口部が大きくシンプル。特に2Lサイズは、開口部から腕を入れて底まで洗うことができます。ストレーナーも簡単に取り外せるうえ、複雑な溝や細かな部品が少ないため、お手入れにそれほど手間がかかりません。
パッキンが一体化されているのもお気に入りのポイント。保存容器を洗ったあと、パッキンはどこに置いたっけ? と探したり、細いゴムを外して洗って再びはめたりする必要がないのは想像以上にラクです。
さすがに長年使っているため、本体には細かな傷や多少の水あかが見られるようになりました。それでもパッキンには目立った劣化を感じず、5年ほど経った今でも、横置きしても漏れずに使用できています。毎夏かなりの頻度で使っていることを考えると、十分長持ちしている印象です。
1Lと2Lそれぞれの使いやすさ
1Lと2Lの両方を使ってみると、それぞれに良さがあります。1Lは細身で取り回しやすく、冷蔵庫のちょっとした隙間にも収納しやすいサイズ。一方、たっぷり作れる2Lは本体にくびれがあり、手を添えやすい形状になっています。満タンにすると当然重くなりますが、くびれがあることで滑りにくく、比較的ラクに注げます。
飲み物を注ぐ際も、ふたをすべて外す必要はありません。少し回転させるだけで注げるため、一日に何度も使う夏場には便利です。
なお、筆者が愛用しているのはふたにループ状の持ち手が付いた旧タイプ。現行モデルでは形状が変わり、ループではなく突起のあるデザインになっています。この出っ張りは冷蔵庫の奥から本体を引き出す際などに役立ちますが、ここだけをつかんで冷水筒そのものを持ち運ぶのは避けたほうが安心でしょう。