地震や水害などが度々起こる昨今、もしもの災害に備えて、防災用品を少しずつそろえておきたいですよね。ただ、必要なものをすべて用意しようとすると、保管場所に困ることもあります。そんな中ダイソーで見つけたのが、手のひらに何個ものるほど小さな「備蓄用圧縮タオル」です。
本記事では、ダイソーの「備蓄用圧縮タオル」を実際に水で戻した際のサイズ感や吸水性、使い心地までレビューしていきます。
防災リュックに入れやすい小さな備蓄用タオル
災害への備えを考えるとき、意外と忘れやすいのがタオルです。避難時には顔や体を拭いたり、汚れを落としたりと何かと使いますが、一般的なタオルを家族分用意するとそれなりにかさばります。限られたスペースの防災リュックでは、できるだけ荷物をコンパクトにしたいところですよね。
そこで便利なのが、ダイソーの備蓄用圧縮タオル。圧縮された状態では約4(縦)×2.9(横)×1(厚さ)cmと小さく、お菓子の個包装ほどのサイズ感です。手のひらに何個ものせられるほどコンパクトなので、防災リュックの隙間にも無理なく入れられます。
それでいて、水で戻したあとのサイズは約35(縦)×23(横)cm。一般的なフェイスタオルの半分程度で、タオルハンカチよりも大きめです。洗顔後に顔を拭いたり、お風呂に入れない状況で体を拭いたりするには十分な大きさがあります。
6個入りで110円(税込)のため、1個あたり約18円という価格も魅力。家族分をまとめて用意したり、自宅と車、防災リュックなど複数の場所に分散して備えたりしやすいでしょう。大・中・小と、サイズ違いも販売しているため、用途に合わせてそろえておくのも良さそうです。
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災害時以外でも活躍しそう
備蓄用という名前ですが、災害時だけに用途を限定する必要はありません。例えば、仕事帰りにランニングをしたり、そのまま銭湯へ寄ったりしたい日。普通のタオルを朝からバッグに入れておくと意外とかさばりますが、この圧縮タオルなら小さいポーチにもすっぽり収まります。汗をかいて、出先でタオルが必要になったときのために、普段のバッグへ1つ入れておくのも良いかもしれません。
キャンプでも使い道は豊富。手や顔を拭くほか、テントについた結露やぬれたアイテムを拭くウエスとしても使えそうです。汚れても惜しくない価格のため、最後は掃除に使ってから処分するなど、使い切りやすいのもメリットです。
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水に浸したらすぐ使える!
圧縮されていると、気になるのが使い方。水に長時間浸したり、広げるのに苦労したりするのではと思いましたが、実際は簡単でした。
袋から圧縮タオルを取り出して水に浸すと、すぐに水を吸って膨らみ始めます。待ち時間はほとんどなく、ほぐしながら広げればあっという間にタオルとして使用可能です。非常時だからこそ、直感的に使えるシンプルな手順は大きなメリットといえます。
広げたタオルは、キッチンペーパーとふきんの中間のような質感。一般的な布製タオルほど厚くはありませんが、想像していたよりもしっかりしていて、簡単に破れてしまうような頼りなさは感じませんでした。
吸水性もあり、ぬれた場所を拭いたあとに手でしっかり絞れます。拭いて、絞って、また拭くという使い方もできるため、一度ぬらしたら終わりというわけではありません。手や体を拭くだけでなく、掃除などにも使いやすそうです。
ただし、使用するには水が必要です。防災用品として備えるなら断水が起きることも想定して、圧縮タオルだけでなく、飲用とは別に生活用水も確保しておくとより安心でしょう。
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普通のタオルより薄いのであくまでも緊急用
実際に広げてみると、実用的だった一方、一般的な綿のタオルと同じ使い心地を期待するものではないと感じました。厚手のフェイスタオルのようなふんわり感はなく、生地は薄め。日々の生活用としては不向きのため、あくまで災害時や外出先など、手元にタオルがないときの代用品と考えるのが良さそうです。
ただ、この商品に求めたいのは上質な肌触りよりも、小さく備えて必要なときにきちんと使えること。圧縮時は手のひらサイズでありながら、水を含ませれば充分な大きさに広がり、吸水して絞ることもできます。このサイズと実用性のバランスは、防災用品として大きなメリットです。