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この記事がトップを取ったのはなぜだ!――ガンダムだからさGames Weekly Access Top10

うーん。いつの間にか「ITmedia Gamesは“ガンダムサイト”ですか?」と思えるほど、ガンダム関連のネタが多かった先週は、しっかりと4本のガンダムネタがランクイン。夏休み前とは言え、いやはやすごすぎでした。

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 「機動戦士ガンダム」が放映されたのは中学3年の時だ。そう、これは自慢なのだが(笑)、筆者はアムロとまさに同い年。これまで、アムロと同じ空気を吸って生きてきたと思っている。同世代の方は、きっと同じ思いだろう。

 幸い東京に住んでいたおかげで、一般紙の夕刊に掲載された「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙」前売り券の広告、有名な“ラストシュートの絵”も見ることができたし(取っておけばよかった……)。そして、その後放映される「ガンダムシリーズ」も、リアルタイムで追いかけることができたのは、やはり幸せなんだろう。

 「GUNDAM―来たるべき未来のために―」は、読者の方の反響も大きかった「コアファイター 1/1SCALE」をはじめとして、ありきたりな表現だが、非常におもしろかった。「ぇえーガンダムだけですかぁ?」という、周りの白い目に耐えながら、大阪まで行ったかいがあったというものだ。

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 でも何よりも楽しかったのは、来場していた富野由悠季監督と、同じ空気を吸えたことだ。

 撮影のためもあって、筆者は場内を合計3周した。しかし、いずれの時にも、どこかの場所で富野監督と出会うことに驚いた。そして、回るたび違う場所に富野監督が、いる。またそのシーンは、必ず決まって、作品を作り上げた若いクリエイターと談笑している、というものだ。

 富野監督は、大きな声で話す人ではない。相手にしか、時によると相手にも聞き取りにくいほどの静かな声で、ささやくようにクリエイターと語り合っている。そしてその風景は、いわゆる“巨匠がふんぞり返って若手を諭す”的な状況ではなく、逆に“若手のパワーを吸収して自分のものにする”というような場面であったことにも、驚きを隠し得なかった。断片的にしか内容は聞き取れなかったが、その“吸収するオーラ”だけは十分感じ取れた。

 クリエイターと話しているときの富野監督は、非常に楽しそうだった。若手と作品について語り合い、自分の思いを伝え、相手の思いを聞く。会話の中での“何か”を探り当てるために、いろいろなところを掘り返し、また掘り起こす作業が続けられる。

 作品を見ているときの目も輝いていて、まるで自分の子供を見ているときのようであったのが印象的だった。時にはデジカメを取り出し、しゃがんで作品を撮影しながら、自分に何かをフィードバックするかのように。

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 機動戦士ガンダムが放映されてからすでに四半世紀。言葉の断片ではあるが、ガンダムは「宇宙戦艦ヤマトを超えろ」(というかつぶせ)を合い言葉に作られたアニメだ、という富野監督のインタビューをどこかで読んだ記憶がある(「OUT」かも)。ヤマトがすでに自滅してしまった今、我々はガンダムによって生かされている。そして、ガンダムを超えるものはガンダムでしかないという連鎖の中にあることも確かだ。

 やっぱりこれからも、ガンダムにハマっていくのだろうな。

 そういう筆者は、7月30日に行われるイベント「MBS ANIME FES.'05 ~大阪城エクスペリメント~」を心待ちにしている。だって、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のアーティスト大集合なんだもん。ええ。また大阪に行きますとも。

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