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祝、VC配信開始! ファミコンの裏でヒットした「MSX」という名機日々是遊戯

ファミコン全盛の当時、その裏で“通”なゲームファンを中心に人気を集めていた「MSX」。バーチャルコンソールでの配信スタートを記念してか、配信元であるD4エンタープライズでは「MSX応援サイト」もオープン。もしかして、今、MSXが熱い!?

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待つこと1年以上、ようやく配信へ

 これまでにファミコンやスーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブなど7機種がラインアップされていたWiiの「バーチャルコンソール」(以下、VC)に、先日、ようやく第8番目のハード「MSX」が追加された。結局、延期に次ぐ延期で、発表から1年以上も待たされる形になってしまったが、ともあれ一介のMSXファンとしては、まずはこうして無事に配信開始してくれたことを喜ぶべきだろう。

 そもそもMSXとは、ファミコンとほぼ同時期に展開されていた、家庭用向けコンピュータの一種。パソコンとゲーム機のちょうど中間くらいの性能を持っており、価格も本格的なパソコンに比べ安価だったため、手軽に買える入門PCとして、もしくはちょっとトガったソフトが遊べる“通”向けゲーム機として、幅広い層の人気を集めることに成功した名機と言われている。スクロールやスプライト機能がちょっと弱いなど、純粋なゲーム機としてはファミコンに劣る面もあったが、当時はその斬新なハードコンセプトに多くの賛同が集まり、限られたハードスペックの中で、さまざまな名作がリリースされていった。今や世界的シリーズとなった「メタルギア ソリッド」だって、元をたどればMSXでスタートしたタイトルだ。

 今回配信がスタートした「ALESTE」(800Wiiポイント)も、そんなMSXの名作のひとつ。「ザナック」や「アレスタ」シリーズなどで知られるコンパイル製シューティングで、スピード感あふれる展開と、多彩なパワーアップが特徴となっている。前々年にディスクシステムで発売された「ザナック」の要素を受け継いでいる部分も多く、「ザナック」にハマった人なら間違いなく楽しめるだろう。

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 ちなみに配信しているD4エンタープライズでは、6月5日よりMSX応援サイト「Project MSX」を開設。サイトでは今後、MSXを盛り上げるためのさまざまな企画や記事などを展開していく予定だという。まずは第1弾として、7月15日まで「あなたのMSX体験談」を募集し、優秀者20名には、同社で販売している「1チップMSX」をプレゼントする――との企画がスタートしているので、「MSXについての想いなら負けないぜ!」という人はぜひその想いをぶつけてみてほしい。

 なかなか動き出すまで長かったVC版MSXだが、こうして大々的にサイトをオープンするあたり、なんとか今後の移植・配信の目処は立ったと見ていいのではないだろうか。この勢いで、「メタルギア」や「グラディウス2」(アーケード版「グラディウスII」とは別)などの名作や、小学生時代、近所の友達の家で遊びまくった「魔城伝説」あたりもぜひ配信していっていただきたい。

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(C) 2007 MSX Licensing Corporation All Rights Reserved. 'MSX' is a trademark of the MSX Licensing Corporation.


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