連載

2度の挫折を乗り越えた独身ガルカが見た「FFXI」の素晴らしき世界感じるヴァナ・ディール(第3回)(1/2 ページ)

ヴァナ・ディールを旅して美しい風景と触れ合うSサイズのガルカのブラリ珍道中。夏にどこにも旅行に行けないアナタ! ヴァナ・ディールでも充分に夏を満喫することはできますよ!! パスポートも旅費もいらない、お手軽な旅行気分と洒落込もうじゃありませんか!

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夢を買うイベント「モグボナンザ」。結果のほうは……

倉庫キャラと合わせて40口のボナンザマーブルを購入したが、どれも完敗。1等を勝ち取った人と、ぜひフレンド登録したいものだ。そしてオコボレを……

 今からさかのぼること約2カ月半ほど前の5月16日。「FFXI」サービス開始6周年記念イベントとして「モグボナンザ」が開催された。期間中、現実世界でたとえるところの宝くじに代わるアイテム「ボナンザマーブル」を、1キャラクター10口まで購入できたのだが、その当選番号の発表が6月30日に行われたのである。この日の前日の夜、僕は夢を見た。モグボナンザで2等が当たった夢だ。「1等」ではなく「2等」というところが、自分の控え目な性格が良く出ている……と同時に、夢の中でさえ大きな夢を持てないスケールの小ささが悲しい(ちなみに1等の賞品は1億ギルor各種装備品1種類、2等の賞品は1千万ギルor各種装備品1種類のどちらかを選ぶことができる)。

 とにかく、2等当選の夢を見たもんだから「FFXI」にログインするのが楽しみで仕方がない。寝起きでうまく機能しない自分の脳をできる限りフル回転させ、椅子に座りじっくり当選番号をチェックしてみた。何度も何度も、当選番号とモグボナンザマーブルの番号を照らし合わせてみたが、当選していたのは5等の賞品「ミラテテ様言行録」が2つのみ。ほかの当選番号にはかすりもしなかった。やはりしょせん、夢は夢でしかなかったのか……。

ヴァナ・ディールで南国気分を味わおう!

 もろくも崩れ去った一獲千金の夢物語は、ヴァナ・ディールの景色でも眺めて早々に忘れるに限る。何と言っても現実世界の季節は夏真っ盛り。開放的な気分になるには丁度良い。前回はコンシュタット高地まで出歩いたので、今回はその隣接エリアの「バルクルム砂丘」にでも行ってみよう。なぜなら、ここには「海」と「砂浜」という、夏を満喫するには欠かせないシチュエーションがすべて揃っているからだ。どうせ、現実世界で海に遊びに行くプランなどないのだから、せめてヴァナ・ディールでは常夏気分を味わいたい。海を眺めていれば、そのうちモグボナンザが大外れした僕の傷も癒えるだろう……。

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バルクルム砂丘はアウトポストテレポの施設を利用すれば、一瞬で到達できるお手軽なリゾート地。そのほか、白魔法の「テレポホラ」や「テレポデム」からチョコボで移動など、アクセス方法もたくさん。低レベルの冒険者も、比較的目指しやすいエリアとなっております

 僕がバルクルム砂丘に到着したときは、正に常夏気分を味わえるほどの快晴で、波打ち際にもほかの冒険者が1人もいないという、プライベートビーチ状態。「FFXI」のサービス開始当初は、レベル上げに勤しむレベル10台の冒険者で賑わっていたが、グスタベルグ地方の「コロロカの洞門」が実装されてからというもの、めっきり冒険者の数が少なくなっている。たまにフライ族のNM「Valkurm Emperor」を狙っている、高レベルの冒険者がいるくらいだ。昔とは違ってすっかり活気がなくなってしまったエリアだが、だからこそ常夏のビーチを独り占めできるという、最高のぜいたくが味わえるのだ。誰もいない砂浜に座っていると、寄せては返す波が僕のちっぽけな傷をすべて洗い流してくれているように思えた。

水面に目を凝らすとさまざまな種類の魚が泳いでいるのが見える。ちょっとしたアクアリウムも堪能できる
違法のやりかたで釣りをする冒険者に喝を入れるゴブリン族が、今日も波打ち際を駆け巡る。お勤めご苦労様です!

その他のバルクルム砂丘の風景

白い砂浜に見事に咲き誇る、さまざまな南国テイストの木々たち。砂浜にひっそりと咲くピンク色の花が、何とも愛おしい
日中だけがバルクルム砂丘の魅力ではない。朝、夕、夜と時間帯に合わせてめくるめく景色が移り変わっていく。南国の島を手に入れたような気分だ
バルクルム砂丘と隣接しているエリア「セルビナ」は漁業で賑わう小さな町。2008年6月10日に行われたバージョンアップで、アイテム配達員やノマドモーグリも利用できるようになった
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