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新たな逆転は宝塚歌劇団が呼び起こす!――「逆転裁判 特別法廷 2008 秋 オーケストラコンサート」リポート

カプコンは9月23日、Bunkamuraオーチャードホールにて「逆転裁判 特別法廷 2008 秋 オーケストラコンサート」&「NEW 逆転裁判 NOT ゲーム」プロジェクト発表会を開催した。

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 2008年9月23日、渋谷にあるBunkamuraオーチャードホールで、カプコンの大人気法廷バトルゲームシリーズ「逆転裁判」のイベント「逆転裁判 特別法廷 2008 秋 オーケストラコンサート」&「NEW 逆転裁判 NOT ゲーム」プロジェクト発表会が開催された。本イベントでは、第一部にて「NEW 逆転裁判 NOT ゲーム」プロジェクト発表会、第二部では東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏会が行われた。会場には、子供から大人まで、幅広い年代のファンが集まった。第一部では、「逆転裁判」がゲームの枠を飛び越えるという驚きの発表が!

逆転裁判×宝塚歌劇団! 夢のコラボレーション実現

松川氏、鈴木氏の発言、ひとつひとつに会場が反応

 第一部「NEW 逆転裁判 NOT ゲーム」プロジェクト発表会では、「逆転裁判」が宝塚歌劇によって舞台化されるという驚きの発表が行われた。舞台名は「逆転裁判 蘇る真実」。スクリーンに告知がされると、会場にいたファンから大歓声があがった。その後「逆転裁判」シリーズプロデューサーの松川美苗氏と宝塚歌劇団で演出家を務める鈴木圭氏が壇上へ上がり、逆転裁判と宝塚がコラボレーションするに至った経緯を説明した。

 松川氏によると、この企画が出されたのは2年ほど前。カプコン内で新プロジェクトを考えている際、宝塚の大ファンであるスタッフが、宝塚と何か一緒にできることはないかと考えたのが始まりだという。当時からゲームが「逆転裁判」と決まっていたわけではなく、さまざまなコンテンツの中から選んでいく中で、宝塚と相性のよさそうな「逆転裁判」に自然と決まり、たまたま交流のあった宝塚のスタッフがこのプロジェクトを鈴木氏に伝え、実現するに至ったとのこと。鈴木氏は2008年4月に開催された「逆転裁判 特別法廷 2008 オーケストラコンサート」に招待された際、会場のファンの熱気を肌で感じられたことも、実現への後押しとなったという。

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「歴史ある宝塚歌劇団とご一緒させていただくことが今から非常に楽しみ」と松川氏は語った
鈴木氏は実際にゲームをプレイして、「逆転裁判は舞台でもイケる!」と直感したとか

 舞台の主人公・成歩堂龍一は、宝塚らしくということで、海外版の名前である“フェニックス・ライト”に。会場は名前が意外だったのか、どよめきが起こった。演じるのは、宝塚歌劇団宙組の蘭寿とむ氏で、会場には本人からのビデオメッセージが流された。映像の中で、「逆転裁判」オフィシャルファンブックの中にあるキャラクター性格診断チャートをやり、ファンを喜ばせてくれた。ちなみに診断結果は、成歩堂のライバル検事・御剣怜侍。内に秘めた正義感で、自ら道を切り拓くタイプだそうだ。この結果を受けて「これから、成歩堂龍一タイプに近づいていけるように頑張ります」と意気込みを語ってくれた。

蘭寿とむ氏は「舞台の上でも鮮やかな逆転劇をお見せします!」と力強い言葉をファンに届けてくれた
成歩堂のトレードマーク、青いスーツにツンツン頭は変わらずに再現。ゲームの成歩堂よりしっかりしてる!?

 舞台は、御剣怜侍をはじめ、主要キャストを多数登場する予定で、ゲームではなかった成歩堂のラブロマンスの要素も入れていくという。歌や踊りもあるので、もしかしたら成歩堂と御剣のライバル同士のペアダンスも見られるかも!?

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生演奏と映像であの名場面が甦る!

演奏中の注意事項も、サイバンチョが直々に指導。破ったらもちろん有罪!?

 第二部では、東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏。本公演の公式ブログでファンから選ばれた楽曲をメドレー形式にした“捜査官組曲”や、「逆転裁判4」に登場したラミロアの“恋するギターのセレナード”を、作曲家の岩垂徳行氏の演奏にのせて、霜月はるか氏が歌い、ファンの感動を誘った。

 オーケストラのバックにはスクリーンを配置。シリーズの名場面や人物紹介が演奏に合わせて流された。また、曲と曲の間では、成歩堂が「この時を待っていた!」と言うと、御剣が「異議あり! 指揮は私だ!」と返すような掛け合いが、曲と曲の間にあり、会場に笑いがあふれていた。

 また、コンサートの途中で、逆転シリーズ最新作として注目されている「逆転検事」のプロデューサー・江城元秀氏と、ディレクター・山崎剛氏が登壇。「逆転検事」の開発状況を語ってくれた。山崎氏は「東京ゲームショウ2008で試遊台を出展する予定です」と発言。江城氏は「1日でも早く皆様に届けられるよう頑張ります」と意気込みを語った。

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 驚きの発表あり、さまざまな仕掛けありで、ファンにはたまらない時間になったのではないだろうか。閉廷後、パンフレットやストラップなどの物販コーナーには長蛇の列がしばらくの間できていた。きっと帰宅後、「逆転裁判」をプレイし直すファンが多いのではないだろうか。

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