“世界一広いマップを持つゲーム”として、コードマスターズの「FUEL」がギネス認定:日々是遊戯
日本でも秋に発売が予定されている、PS3/Xbox 360用レースゲーム「FUEL」が、“世界でもっとも広いプレイ環境を持つ家庭用ゲーム”としてギネス世界記録に認定されたとのこと。
関東4県の総面積よりも広大なマップ
コードマスターズが先日発表した、PS3/Xbox 360用レースゲーム「FUEL(フューエル)」が、このたび“世界でもっとも広いプレイ環境を持つ家庭用ゲーム”として、ギネス世界記録に認定されたそうです。
一体、ギネスに認定されるほどのマップとはどれくらいの広さなのか? 発表資料によると「FUEL」で描かれるレースワールドは、総面積なんと1万4400平方キロメートル以上。これは東京・神奈川・千葉・埼玉の4県を足した面積をさらに上回り、マップの端から端まで移動するだけでもゆうに3時間はかかるというトンでもないものだそう。プレイヤーはこの広大なマップの中を、バギーやジープ、バイクといった様々な乗り物で駆け抜けながら、あちこちで行われる過酷なレースイベントに参加していくことになります。
以下は本作のプロデューサーを務める、コードマスターズ・Phil Wright氏のコメント。
「『FUEL』がギネス世界記録に認定されることにより、私たちが目指してきたものが正しかったと裏付けられ、大変嬉しく思います。バラエティに富んだ環境や種類の豊富なマシン、そして絶大なスケールは、他のゲームでは成し得ない、『FUEL』だからこそ提供できるものであり、同タイトルは史上最も革新的なレースゲームの一つです。空前の魅力的な家庭用ゲームとして認定されたことを非常に光栄に思います」(Phil Wright氏)
最近ではこうしたオープンワールド型のレースゲームもさほど珍しくはなくなってきましたが、総マップ面積1万平方キロメートル以上というのはさすがに前代未聞。コードマスターズに問い合わせてみたところ、本作の舞台は環境汚染が進んだ近未来、マップは北アメリカの荒野をモチーフとしつつも、グランドキャニオンやユタの塩平原、イエローストーン国立公園やレーニア山といった、北米大陸のさまざまな地域や観光名所などを随所に盛り込んだ、言わば「ベストセレクション」的なものとなっているそうです。
また、これらのマップはすべて衛星データを元にデザインされており、レーニア山の標高からグランドキャニオンの深度に至るまで、実在の地形を限りなく忠実に再現。どんな有名スポットが収録されているかについてはまだ「これから順を追って公開していく予定」とのことですが、グランドキャニオンなどの、誰もが知っている有名スポットをバイクやATVで爆走するのはかなり楽しそう。箱庭好きにとってはたまらないタイトルとなりそうです。
なおPhil Wright氏によれば、これだけの規模のマップを従来の方法で開発した場合、おそらく「レースワールドだけで数枚のブルーレイ・ディスクが必要になるでしょう」とのこと。これをたった1枚のDVDに納めることができたのも、衛星データに基づきマップを生成するという、本作独自のエンジンによるところが大きいとのことでした。
「開発者でさえ到達していないエリアもあり、それが『FUEL』の楽しみなのです。次の山に何があるか、どんな発見がこの先に待ち受けているのか、またどんなレース、解除可能なカラーリングやマシンが手に入るのか、といったワクワク感が本作の醍醐味です」(同氏)
本作「FUEL」は、北米地域では6月2日に発売済み、日本では今秋発売予定となっています。またギネス認定の記録は、次号の「Guinness World Records Gamer's Edition」に収録されるとのことです。
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