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あなたがたは閉じ込められました――「極限脱出9時間9人9の扉」とコラボしたリアル脱出ゲームとは?

DS「極限脱出9時間9人9の扉」が協賛している「東京リアル脱出ゲーム 廃倉庫からの脱出」に参加してみました。

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謎を解いた時の快感はまた格別

 スパイクは、チュンソフト開発のニンテンドーDSソフト「極限脱出9時間9人9の扉」発売記念キャンペーンの一環で、1月7日~1月11日の期間、横浜のBankART Studio NYKにて開催していた「東京リアル脱出ゲーム 廃倉庫からの脱出」に協賛した。

 このイベントは、関西を中心にリアル脱出ゲームを取り入れた「HEP HALLからの脱出シリーズ」や関東にも進出した「廃校脱出シリーズ」などを企画してきたSCRAPが主催する、参加者が制限時間内に閉じ込めらた空間から力を合わせて謎を解き、脱出するというもの。毎回会場内に散らばる手を変え品を変えた謎が参加者を翻ろうし、その面白さにリピーターも増え続けている。昨年開催された「終わらない学級会からの脱出」では、脱出率が1割程度という難易度に悔しい思いをしたリピーターはもちろんのこと、新たにその面白さにひきつけられた約2500名が今回のイベントに挑戦した。なお、前回が800人の動員なので、3倍に膨れ上がったことになる。それでも一瞬でソールドアウトだったことを考えると、その人気の高さがうかがえる。

 そんな謎に魅せられた人々が集うリアル脱出ゲームに、「極限脱出9時間9人9の扉」がコラボ。今回のリアル脱出ゲームには、「極限脱出9時間9人9の扉」プロデューサーのイシイジロウ氏とディレクション・シナリオの打越鋼太郎氏が謎解きの監修に加わっている。参加者の何人かは、ニンテンドーDS片手に少しでもヒントがあるのではないかと「極限脱出9時間9人9の扉」で事前の予習に余念がない様子だった。

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 今回、ニンテンドーDSソフト「極限脱出9時間9人9の扉」が、脱出をテーマとした新機軸サスペンスアドベンチャーゲームだったことでコラボレーションが実現。「極限脱出9時間9人9の扉」は、謎に包まれた見知らぬ場所からの脱出をテーマに、密室に張り巡らされた謎を解き、そこから脱出する方法をプレイヤー自身が模索するという内容だった。

 今回のリアル脱出ゲームは、とある倉庫に閉じ込めらた参加者がそれぞれ2~3人程度の2つのチームに分けられ、異なる空間同士で画期的な“文通システム”でヒントを受け渡ししながら、謎を解いていくルールを採用している。限られた時間内にいかに効率よく、相棒となる異なる場所にいるチームメイトに、ヒントを渡せるかがクリアのカギとなった。壁にはさまざまな謎が貼られており、参加者はそれを紙に書き写し、ひらめきで謎を解いていく。謎が解けると1文字ずつ記載された計10枚のカードが渡され、それをつなげることで最終的に脱出するための最後の謎にたどりつくという仕組みだった。

 途中、全員で力を合わせて解かなくてはいけないイベントがあったり、あまりにも解けないチームのために主催者側からヒントの提供があったり、異なる空間にいたチームメイトと別の部屋で合流しての最終脱出の謎解きなど、波乱万丈な展開が待っていた。今回も1~2割程度の脱出率のため、なかなかすべてのカードがそろうチームが出なかったようで、また、カードがそろったところで、最終問題をクリアする“ひらめき”がなく、涙をのんだチームも多かった。我々が参加した回でも、毎回約15チーム参加する中、わずか2チームのみがクリアする狭き門だった。

左が打越鋼太郎氏。右が黒田研二氏

 実は今回、謎を監修した打越鋼太郎氏も参加していた。打越氏は、謎のアイディア提供をしていたものの、最終的にどう採用されたのかは分かっておらず、ほぼ参加者と同じ状態での挑戦となった。途中経過を覗き見ると、正答率はよかったものの、やはり最終問題でクリアすることができず、閉じ込められたままで終わってしまったようだ。

 今日初めて会った参加者同士が力を合わせて謎に挑むというのは、なかなかない状況。ノベライズを手がける黒田研二氏も参加していたのだが、そんな状況で謎を解く感動があったと、あと一歩で脱出できた悔しさとその魅力について語っていた。打越氏はまた協力できることがあればぜひともやってみたいと、もし次回作があれば協力することで脱出できる謎を用意するのもいいのではないかとコメントしていた。

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リアル脱出ゲーム開始。参加者はこの空間に閉じ込められました。さぁ、謎を解いて脱出しましょう
壁にはさまざまな謎が。中にはトンチのようなものから、一見なんのことかさっぱり分からないものまで。これらのヒントから正解を導きだす
謎が分かればその都度、判定室へ。見事正解すると、アイテムやカードがもらえる
のちの合流することになるチームメイトは2つの異なる部屋へ分けられて通される。片方の部屋には謎の人物が座っており、もう片方の部屋には殺人事件の現場が……。時間のずれを表現しているのは、打越氏のアイディアが採用された。ちなみにこの人物、途中本を読んでいるのだが、なにかがおかしい……
異なる部屋にいるチームメイトに画期的な“文通システム”で、ヒントの受け渡し。効率よく正確に文通できるかがクリアのカギとなった
打越氏も謎に悩む
ヒントを解くとまた新たなアイテムが。このプレートをどうにかすると数字が浮かびあがる
なかにはニンテンドーDSiのカメラ機能でヒントを撮影し、参考にする参加者も。ちなみに離れたチームメイトにケータイ電話や個人のケータイ番号を“文通システム”で送ろうとした参加者もいたそうだが、もちろんゲームバランスを崩すので禁止である
いよいよリアル脱出ゲームも終盤戦。今まで集めてきたヒントを総合して、脱出の糸口をたぐる。ちなみに最後の脱出のためのキーワードは「9」。最後の部屋の床に描かれた文字を、ヒントを元につなげると浮かび上がる仕掛けだったのだが、これは「極限脱出9時間9人9の扉」をリスペクトしての数字とのこと。協賛だからと、変に勘ぐってあてずっぽうで「9」と書いて提出したという察しのいい参加チームもいたとかいないとか……
みごと脱出できると、横浜の素敵な景色が広がっていた

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