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確かに“進化”は目の前に広がっていた――「Animelo Summer Live 2010 -evolution-」1日目最速リポート!アニメロ2010

今年で6回目を迎える国内最大級のアニメソングフェス「Animelo Summer Live(通称・アニサマ)2010 -evolution-」の初日の様子をお伝えしよう。

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 今年もあのイベントがやってきた――。

 現在、邦楽シーンの台風の目とも言えるアニメソング・アーティストが一堂に会し、アニメソングを歌いまくる国内最大級のアニメソングフェス「Animelo Summer Live(通称・アニサマ)2010 -evolution-」の第1日目が8月28日、さいたまスーパーアリーナにて開催された。

 例年になく酷暑の続く2010年の夏だが、この日ももちろん一点の曇りもない空から日の光がカンカンと降り注ぐ。しかし、そんな熱気よりももっと熱いアニソン魂を胸に秘めたアニソン戦士たちは、午前からさいたまスーパーアリーナに続々と集結し、年に一度の祭典の始まりを心待ちにしていた。

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 開場時間前から、スーパーアリーナ前のけやき広場から入場ゲートまで大勢の観客が列をなし、入場を今や遅しと待ち構える。そして午後4時。ついにその瞬間が訪れた。「Animelo Summer Live 2010 -evolution-」の幕開けである。サブタイトルにある「evolution(進化)」とは、何を意味するのであろうか。どのような進化を我々に見せてくれるのだろうか。

6回目のアニサマ、ついにスタート!

 照明が落ちたステージ上にマスクをつけたパフォーマーたちが姿を現し、怪しげにうごめき始める。それは命が生まれる瞬間の胎動のよう。最初は静かに、やがてダイナミックな動きになっていくパフォーマーたち。生命が進化の頂点を極めた時、突如ステージに炎がともり爆音がとどろく。さあ、祭りの始まりだ。

 先発をつとめたのは、JAM Project&栗林みな実。「レスキューファイアー」で、いきなりさいたまスーパーアリーナに火を灯した。続くfripSideのステージでは、なぜかマギー司郎をはじめとする一門の芸人が登場。彼らとのコラボで「とある科学の超電磁砲」のOPナンバー「only my railgun」「LEVEL5-judgelight-」を披露した。

 ダンサーとともにド派手なステージを見せてくれたのはangelaだ。シンガロング感満点の最新シングル「蒼い春」を学生服ダンサーとともに熱唱。広大なホール内に「ハイ! ハイ! ハイ!」「パッパッシュワ」の合いの手が響きわたった。

「やっと帰ってこれた!」

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 高橋直純が2年ぶりにアニサマに帰ってきた。ニューアルバム「infinity」収録曲「遠くまで~infinity~」、「クローバー」を引っ提げて爽やかな歌声を会場に響かせる。昨年はシークレットゲスト・FictionJunction YUUKAとして参加した南里侑香は、念願の再登場を達成。人気ゲーム「.hack」シリーズ最新作のOVA「.hack//Quantum」主題歌「雫-shizuku-」を初披露し、観客を沸かせた。

 真っ赤なドレスも麗しいELISAが歓声に包まれて登場。今年ヒットを記録し、さらに彼女の人気を一段上のステージに押し上げた「Real Force」(「とある科学の超電磁砲」ED)を披露。ウルトラオレンジのサイリュームの輝きに包まれながら、その美声を披露する。

 今年は「戦国BASARA」シリーズとのコラボレーションで注目を浴びる石川智明。歌った2曲ももちろん「逆行」、「涙腺」という「BASARA」関連曲。静と動が共存する石川サウンドと和の世界観の融合を聴かせた。

 ゲーム、アニメと人気爆発中の空想科学シリーズ「CHAOS;HEAD」、「STEINS;GATE」。その主題歌を担当するいとうかなこは、「スカイクラッドの観測者」をゲームのOPムービーとともに熱唱。作曲担当の志倉千代丸もギターを携えてステージに登場した。

ファン感涙のコラボが実現! 

 ここからはニコニコ動画ゾーン。スタイリッシュな映像とともに大ブレイクした「Bad Apple!!」をnomico+Masayoshi Minoshimaが、supercellのryoが書き下ろしたアニメ「ブラック★ロックシューター」のエンディングテーマ「ブラック★ロックシューター」をTHE GOMBANDが熱唱した。

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 続くステージでは「Angel Beats!」ファン感涙のナンバーが連続。LiaはOPテーマ「My Soul,Your Beats!」、Girls Dead Monsterは「Alchemy」、「Crow Song」を。そして「Brave Song」では両者のコラボが実現した。

 そして怒涛の後半戦がスタートする。米倉千尋は古参ファンにはたまらない「WILL」(「仙界伝 封神演義」OP)を歌唱。さらに「ゆずれない願い」で田村直美とのデュエットを実現。時代を超えて愛される、というアニメソングを象徴するステージを作り上げた。

 続く栗林みな実は最新ナンバー「冥夜花伝廊」を、サポートギタリスト飯塚昌明(GRANRODEOのe-zuka)のギターで歌いあげる。複雑なフレーズも堂々と歌いこなし、彼女のシンガーとしてのポテンシャルをいかんなく発揮した。

 爆発的人気で結成1年でアニサマ参加を達成したのが、声優アイドルユニットのスフィアだ。リゾート・テイスト漂う「Now loading…SKY!!」で、キュートにホールを盛り上げた。

ロック魂で燃え尽きろ!

 イングヴェイばりの泣きのギターで、e-zukaが瞬く間にさいたまスーパーアリーナをロックフェス会場に塗り替えていく。そしてKISHOWの咆哮で、GRANRODEOのステージが始まる。今秋スタートのアニメ「咎狗の血」主題歌となる新曲「ROSEHIP-BULLET」を初披露。猛烈な勢いで刻まれるギターリフとハイトーンヴォイスが、さいたま新都心の夜を切り刻む。

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 そして最後のステージを飾ったのは、アニソン界のリヴィング・レジェンドことJAM Projectだ。最新アルバムのタイトル・ナンバー「MAXMIZER」のブラストビートがホールを揺らし、定番ナンバー「SKILL」では体力の続く限り「motto! motto!」コールがリピート。アニソン戦士たちは、すべての力を出し切るのだった。

 ……かと思った瞬間――「もっともっと!」

 客席から「SKILL」のフレーズを使ったアンコールが始まった。やがて客席全体を「もっともっと!」コールが包んだ瞬間、全出演者がステージに再登場。

 昨年のアニサマのテーマソング「RE:BRIDGE~Return to oneserlf~」、今年のテーマソング「evolution ~for beloved one~」で大団円を迎えた。5時間25分の長時間に及ぶ「Animelo Summer Live 2010 -evolution-」第1日目は、これにて終演。その盛り上がりは確実に昨年に決して劣らない。もしかすると昨年以上のものだったかもしれない。アニソンシーンの確かな進歩を感じさせる充実のフェスとなった。

※文中敬称略

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