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女医とナースが怖い目で迫ってきた――「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」

狂気に彩られたホラーサバイバルアドベンチャーが、9月30日にニンテンドーDSで発売された。その報告と改めて紹介したいと、編集部に白衣の天使(でも目が怖い)がやってきた!

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いわゆるメディアキャラバンですが……

 インターグローは、襲いくる異形の者達から身を守り、閉鎖された病棟からの脱出を目指すニンテンドーDS用ホラーサバイバルアドベンチャーゲーム「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」を、2010年9月30日(木)に発売した。

 アメリカの開発会社Renegade KIDが開発し前作「DEMENTIUM」は、ニンテンドーDS用ソフトとしては珍しい、リアルタイムなサバイバルホラーFPSとして2008年6月に発売。記憶を失った主人公が、異形の怪物が蠢(うごめ)く廃墟の病院の中で、様々な武器を使って戦い、病院からの生還を試みるといった内容で、その過激な設定と文言から2年前に発売中止になったいわくつきのタイトルだ。

 今作「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」では、かつては重警備刑務所であった謎の施設「ブライト・ドーン治療センター」が舞台。精神に病を負った主人公がこの施設で治療手術を受け、目を覚ますところから物語が始まる。不可解な言動を繰り返す不気味な医師、まるで人体実験のような謎の治療、襲い掛かってくる異形の者達。狂気に満たされた施設から、果たして主人公は脱出できるのだろうか……?

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 ――と、「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」をおもむろに紹介しているのはほかでもない。それは、昼過ぎのことだろうか……。

 明らかに異質な雰囲気を醸し出す2人の人物がオフィスの入り口に現れた。オフィスには来客も多く、中にはラフなかっこうの方もちらほら。しかし、編集部へ内線電話をかけてきた2人は、ある意味ラフとは対極の衣装を身につけていた。なぜか女医とナースの衣装を着た2人は、記者が対応に出るやいなや有無も言わさぬ勢いで「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」を一方的に説明してきた。

 賢明な読者はすでにお気づきかと思うが、この招かれざる(?)来客はいわゆるメディアキャラバンというやつ。タイトルの魅力を伝えるべく、時にはコスプレの女性が、時には着ぐるみが、時にはイカツイおっさんが編集部にやってきて、あの手この手でアピールをしていく。今回はいわゆるコスプレ系のキャラバンかと思いきや、なんだろうこの威圧感……。目が怖い!

対応に出ると内線を握りしめたままこちらをギュンとにらみつけた。そして、わざわざソファーに移動してくれたのだが、部屋取ったので……

「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」ストーリー

 主人公ウィリアム・レッドモアーは、精神に異常をきたし、ブラッド・ドーン治療センターに入院する事となった。この治療センターはかつて重警備刑務所であった事もあり、窓には鉄格子がはめられているような不気味な施設。ウィリアムは治療のために、ここで最新の脳外科手術を受ける。

 手術後、ウィリアムが目を覚ますと、あいまいになった意識の中に認めがたい記憶がこびりついていた。なんと、愛する妻が殺害されてしまった。しかもウィリアム自身がその犯人であり、その証拠もあるらしい……。はたしてこの記憶は真実なのか。

 そして異形の者が主人公の前に再び現れる。以前にもまして。あたかも入所者が実験材料であるかのように、まるで魔界の扉を開く儀式のように、手術を繰り返す謎の医師。ウィリアムは、恐ろしい異形の者達から身を守るだけでなく、あの医師の目論見を阻止しなければならない。これは現実に起きている事なのか、それとも幻想なのか。もう、何も分からない。さあ、第2段階手術の準備を……。

 ――なるほど、ストーリーを改めて確認して、この2人のコンセプトが分かってきた。つまり、このゲームの設定をそのままやっているわけだ。ここはおとなしく従ったほうが得策と判断した。でなければ、無茶なこと(手術とか)を言いだしかねない。

 「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」ではゲーム中、ステージに散らばるキーとなるアイテムや武器、情報を収集して進めていくゲーム。プレイヤーは、360度視点で辺りを見渡し、それらのキーを取得していく。ただし、そううまくいくとは限らない。ステージ上には、恐ろしい異形のモンスター達が徘徊している。プレイヤーは、ナイフやショットガンなど、残弾数にも気を配りつつ、武器を使いこなして戦わなければならない。

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ステージ上には、奇怪なパズルを用意。タッチペンで瓶を動かし、パズルを完成させる

 淡々とゲームの内容を説明するSっ気たっぷりな女医は、菊地亜沙美さん。そして、さっきからバクバクとチョコを食べて黙って聞いているのが倉岡生夏さん。普段の彼女たちは決してこんなに取っつきづらいことはないはず。ある意味、プロ根性であくまでもゲームの世界観を順守している。

右の女医が菊地亜沙美さん、左の看護師が倉岡生夏さん。目が笑っていないのは気のせいと思うことにしました。それにしても、説明してくれるのはうれしいのですが、ぐいぐい近づいてくるのはやめてください

 説明が終わるのを待ち、おそろおそるゲームをプレイした感想を聞いたみた。「怖いのが好きなので楽しかった。怪物がいろいろドロドロと出してくるのがよかった」(倉岡)、「自分視点なのが新感覚」(菊池)と2人。意外と普通に答えてくれた(一部、「おや?」と思う受け答えもあったので、素なのかもしれないが……)。彼女たちは本作の公式サイトにも、同じ衣装で登場しているのでご覧になった読者もいるかと思う。ゲッチャTVとのコラボでプロモーションビデオを撮影しており、その時の登場キャラクターだと説明してくれた。

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 きっと普段はいい子たちなのだろう。「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」をアピールし終わると、一礼してそのままのかっこうでオフィス街に消えて行った。

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