対戦してこそのFPS「コーデッド アームズ」(2/2 ページ)

» 2005年06月29日 16時17分 公開
[J.O.宍戸,ITmedia]
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 ただし、プレイしていて気になった点も若干見受けられた。中でも一番困ったのは、エリア攻略中にハマる危険性があるということ。各ステージは複数のエリアから構成されていて、1つのエリアをクリアすると次のエリアへと移動する。そして、最終エリアをクリアすれば、無事にステージ制覇となる仕組みだ。ところが、途中のエリアを残りHPが少ないままにクリアしてしまうと、瀕死の状態で次のエリアがスタートするため、アッという間に倒されてしまう。

 しかも、リトライを選んでもHPが低い状態から始まるので、やはり先に進めずじまい。1ステージが5前後のエリアで構成されているのであれば、やり直す気も起きるのだが、10を超えると最初からプレイする気にはなれなかった。最初はどうしていいのか分からずに困ったが、各エリアをスタートする時点でデータをセーブしておき、最高の状態でクリアできなければロードしてエリアをやり直す、という方法をとるのが一番いいと判明した。一種、RPGで使うような戦法になってしまうが、地味にクリアしていこうと思うのであれば、この手段を執るのが最適だろう。逆に、毎エリアの最初にセーブするという約束さえキッチリ守れば、クリアまでの道のりはそう遠くはないはず。難しいと感じていた人は、実行してみるのがいいだろう。

画面の右上には、全エリア数と現在のエリアが表示されている。この数字が小さいうちはいいが、大きくなるとやり直すのはおっくう。こまめなセーブを心掛けよう

 それ以外の部分では、特に行き詰まるような要素はなかったので、サクサクと進められるだろう。途中に登場するボスも、攻略法さえ見つけてしまえば難しくないので、逆にいかにして倒すかを考える余裕もできるはず。もちろん、そこまでたどり着くのが大変ではあるのだが。

 特に、銃弾の出現数がそれほど多くないので、無駄遣いばかりするとアッという間に弾が無くなってしまう危険性もある。そうなるとお手上げなので、なるべく弾を節約するのがコツだ。

ボスは、見た目が大きいだけでなく攻撃にも特徴がある。よけ方をマスターして、効率のいい攻撃方法を見いだそう
装填できる弾薬数が少ない武器も多いので、使い所を間違えると被害は甚大に

対戦プレイなら、熱くなれること間違いなし

 本作には、最初から多人数でプレイするためのメニューと、乱入対戦を可能にするオプションが用意されている。ゲームスタート時にMultiPlayerを選択すれば、PSPのアドホックモードを利用した、最大4人までの対戦プレイが遊べるのだ。難しい設定なども特に必用はなく、1人がHOST GAMEを選択し、他のプレイヤーがFIND GAMEを選択するだけ。その後、対戦に関する各種条件を設定すれば、対戦プレイが始まる。

 Single Playでも、オプション設定でAccept ChallengeをONにしておけば、1人プレイ中に誰かが乱入して、対戦を申し込んでくることもある。受け付ければMultiPlayerと同じように、対戦画面が表示されバトルを楽しむことができる仕組みだ。

 ということで、さっそく対戦相手を捜し出して、どのようなものかを体験してみた。まずは、Accept ChallengeをONにした状態で、Single Playを選びゲームを初めてみた。程なくして乱入してもらうと、画面に対戦者が現れたとのメッセージが標示されるので、対戦を承諾する。すると、対戦設定画面へ変わるので、お互いに話し合い条件を決めよう。あとは、実際に対戦を始めるだけだ。MultiPlayerの場合も、手順はほぼ同じ。選べるモードは、自分以外の相手を数多く倒すデスマッチ、マップ上にあるマーカーを長時間キープするキープ・ザ・マーク、戦って最後まで生き残るラストマン・スタンディングの3つとなっている。

 一通り遊んでみたが、どのモードでプレイしても相手が人間と言うこともあり、なかなか一筋縄ではいかない戦いが楽しめた。遠くからスナイパーライフルで狙ってみたり、物陰から手榴弾を投げてみたり、待ち伏せして現れたところに銃弾を撃ち込むなど、とにかく人間がプレイするとずる賢い戦いになるのだ。それがまた、腹立たしくもありおもしろいのだが(笑)。この楽しさは、実際に対戦してみないと分からないのが惜しいところ。もちろん、人数が増えるほどにおもしろさは増すので、可能な限り4人対戦で遊びたい。

ここで承諾すれば対戦に。拒否すると1人プレイをそのまま続けられる
マップの広さや武器の種類などを選択できる。メインの人が独占的に決められるが、ケンカにならないためにも話し合いの上で条件を決めるのが吉

1人で遊ぶもヨシ、対戦プレイなら盛り上がり必須

 1人プレイならRPG感覚で遊べるし、対戦はずる賢いアクションと、ある意味1本で2種類のゲームが楽しめる内容になっていると感じた本作。特に、FPSもののバトルは熱くなれるので、周囲に本作を購入した人がいれば、対戦するために買ってもいいほど。1人で地道にプレイを重ねるのは、対戦のための練習だと思うぐらい、対戦してなんぼのタイトルではないだろうか。あとは、インターネット経由での対戦が可能になれば、文句なしといったところ。難しいとは思うが、ぜひとも実現してほしいものだ。

コーデッド アームズ
対応機種PSP
メーカーコナミ
ジャンルFPS(ファースト・パーソン・シューター)
発売日2005年6月23日
価格5229円(税込)
プレイ人数1人(通信プレイ:2〜4人)
(C)2005 KONAMI


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