自由な冒険! 自分だけの物語! 50回遊べる、あの名作がついに帰ってきた!!(2/3 ページ)
旅の仲間たちと、冒険の行き着く先
また、「ZOI」には非常に多くのイベントが用意されている。何気なく入った酒場や、宿屋に泊まった夜など、行く先々でさまざまな出来事や出会いが待っており、そうしたイベントを見て回るのも、このゲームの大きな楽しみのひとつだ。
そして、イベントの中には、特定のキャラクターに関係したものが多く含まれている。特定のキャラクターとの出会いが、別の出会いや事件のきっかけになったり、そうしたキャラクターが、冒険を共にしてくれる仲間になってくれたりするのだ。
仲間になる可能性のあるキャラクターは20人以上にもおよぶ。しかも、非常に意外なキャラクターが仲間になったり、序盤で出会ったキャラクターが、終盤近くに来てメンバーに加わったりと、一筋縄ではいかないところがまた楽しい。
しかし、イベントの中で発生する選択肢の選び方によっては、それ以降登場しなくなったり、あるいは、冒険を進めるうちに対立する立場となり、その後、敵となって登場する場合すらあるので、すべてのキャラクターを仲間にすることは非常に困難だ。
このゲームが長く繰り返し遊ばれる理由は、この辺にもあるのだ。主人公を変え、スタートを変え、イベントでの選択を変え、仲間にするキャラクターを変えれば、まったく違った物語が出来上がるのである。
もちろん、ここまでいろいろ変化するからには、エンディングも変化する。いや、“変化する”などというのは生ぬるいかもしれない。なんと、エンディングのパターンは50種類近くあるのだ。
そのほとんどは、特定のキャラクターに対応したものになっていて、これは仲間になるキャラクターに限らない。隠しパラメータであるキャラクターごとの好感度や、特定のイベントを発生させたかどうか、あるいは、正しい選択肢を選んだがどうかなどによって、どのキャラクターのエンディングとなるかが決定するのだ。
狙っていたキャラクターのエンディング条件を取りこぼしていたり、逆に、思いもよらないキャラクターのエンディングを引いてしまったりと、これもなかなかに波乱に富んでいる。なにせ50種類近くもあるのだから、狙い澄ましたように行かないのは当然と言えば当然。何が起きるかわからないのが冒険者の人生なのである。
魂は鍛えられ、形を変えて成長させていく
「ZOI」の自由度の高さは、なにもゲームの進め方やイベントの扱いだけではない。それらと同等に自由で面白い要素となっているのが、キャラクターの成長に関する「ソウル」のシステムである。
ソウルとはキャラクターが宿す「魂の形」であり、その「形」には多くの種類が存在している。そして、その時にそのキャラクターがどんなソウルを宿しているかによって、レベルアップの際に上昇する能力値の種類や増加の割合、戦闘などで使用するスキルの種類が決定されるのだ。
このソウルを獲得するには、まず「ソウルポイント」を得る必要がある。これは主に、ギルドの依頼をこなすことで手に入り、1つの依頼を達成することで1ポイントずつ増えていく。
だが、どんなにポイントを多く手に入れても、それだけではソウルを得ることはできない。それを6種類のカテゴリーに割り振り、一定のパターンを形成した時点で、そのパターンに対応したソウルが使えるようになるのである。
具体的に説明すると、まず、ソウルポイントを割り振るカテゴリーには、「Brave(勇敢さ)」「Kind(優しさ)」「Search(探求心)」「Belief(信仰)」「Wild(野生)」「Cool(冷静さ)」がある。この6つはそれぞれ、戦士系、狩人系、魔道士系、神官系、獣系、盗賊系のソウルに対応しているが、ひとつのカテゴリーだけにポイントをつぎ込めば、その系統のソウルが手に入るというわけではない。
例えば、戦士系ソウルの「ルーンファイター」を獲得するには、Braveに12ポイント、Kindに1ポイント、Searchに5ポイント、Beliefに3ポイントを配分しなければならない。ちなみに、こうして得た「ルーンファイター」を宿したキャラクターは、その間、筋力・生命力・知力の成長の度合いが高くなるとともに、武器や防具に属性を付与する「エンチャント」系の魔法と、武器の精霊力を投射する「スペルドライブ」のスキルを使用できるようになるのだ。
知恵と勇気とスキルがあれば……
加えて、獲得したソウルが持つスキルは、戦闘によって手に入る「スキルポイント」を消費することで、そのソウルを宿していない時にも使えるようにすることができる。。一度に使えるスキルの種類が増えれば、戦闘時の戦術の幅が増し、戦いが、より有利かつ面白くなっていくのだ。
例えば戦列。このゲームの戦闘には、キャラクターの立ち位置として前列と後列があり、前列で戦士系キャラクターが物理攻撃と盾役を担い、後列には魔法使い系キャラクターなどが配置されるのが普通だ。
しかし、特定のスキルがあれば、弓などを装備できないキャラクターが後列から物理攻撃を行ったり、前列よりさらに前に進んだ「飛び出し」位置に前衛を留まらせる(攻撃力が増すかわりに、受けるダメージも増す)といった、状況に応じた位置取りができるようになる。また、全体攻撃と単体攻撃の使い分けや、敵の属性に対応した魔法の使い分けなど、いずれもスキルがあって初めて行えるようになる行動だ。
戦闘以外でも、宝箱を開けるのに専用のスキルが必要だし、敵の不意打ちや戦闘そのものを回避する移動系のスキル(魔法)も、あるのとないのとでは安心感が違う。
悩ましくも楽しいキャラクター育て
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