オンラインゲームにダークシュナイダーが降臨――「BASTARD!! ONLINE」など新作3本が披露された「テクモ新機軸戦略発表会」(1/3 ページ)
テクモの新機軸戦略発表会が、都内にて開催された。新機軸の中心を担うであろう、テクモ初のPCオンラインゲーム「BASTARD!! ONLINE」の制作決定が発表されたほか、同社の人気シリーズ「モンスターファーム」の最新作2本が公開された。
本日、テクモの新機軸戦略発表会が開催された。「新機軸戦略発表会」などと聞くと仰々しい様子がするが、これに関して1番に壇上にあがったテクモの代表取締役社長・中村純司氏は、「ただの商品発表ではなく、弊社としての新しい取り組みの姿勢、取り組み方、商品作りを模索してきた結果、テクモとしてもうひとつ新しい機軸に取り組んでいこうということで、今回このような開催になった」と説明。
この後、同氏からは本日発表される内容が説明された。その内容は、同社の人気シリーズ「モンスターファーム」最新作であるプレイステーション 2用ソフト「モンスターファーム5 サーカスキャラバン(以下、MF5)」の発売と、ケータイ電話向けオンラインゲームサイト「モンスターファームPOPバトルオンライン」のサービス開始、そしてテクモ初のPCオンラインゲーム「BASTARD!! ONLINE」の制作決定というものであった。
モンスターファームプロジェクト、始動
まずは第1部として「モンスターファーム」2作のステージがスタート。詳しい説明は、続いて登場した「モンスターファーム」プロデューサーを務める安田善己氏から行われた。
同氏はまず「MF5」に関して、「ビジュアルイメージの一新により、ファンタジーとキャラクターを全面に押し出した映像で、少し驚かれた方もいらっしゃると思います。『モンスターファーム』につきましては、新機軸にてさらなるスケールアップを目指し、『モンスターファームプロジェクト』として今夏より本格稼働いたします」とコメント。
プロジェクトの具体的な内容としては、本シリーズのさらなる飛躍を目指し、開発・マーチャンダイジングの両面において、これまでにはなかった着眼点と創意工夫をこらし、新しいユーザー、新たな市場を創造していく「マーケットメイク」。
育成シミュレーションとして一定の評価がある本シリーズにおいて、キャラクターデザインを一新し、サーカス団がおりなす冒険の魅力を加えることにより、これまでのシリーズファンだけでなく、RPGファンやファンタジーファンへと訴求し、「メジャーコンテンツ」を目指す点などが挙げられた。
その後、ステージは登場モンスターの紹介へと移り、シリーズの看板モンスター「モッチー」と、新モンスターのピエロ型モンスター「ピロロ」が紹介された。と、ここで安田氏が「実は皆さまも驚かれるキャラクターの出演が決定しています」と切り出す。そして安田氏の口からは“トロ!”という衝撃的なひと言が発せられ、お話しゲーム「どこでもいっしょ」の人気キャラクターである「トロ」が登場した。
ちなみに、トロの親ともいえる存在、ソニー・コンピュータエンタテインメントの五十峯誠氏も一緒に舞台に上がり、しゃべることができないトロの代わり(?)に、今回「MF5」に出演することになった経緯について「きっかけは安田さんからの誘いですが、決め手は“ダジャレ”なんです。最初にお話をいただいた時に、2つのゲームは違うものですから、どうやってリンクするのかなと考えていました。直接会ってお話した際に、企画書をいただいたんですが、そこにあったのがダジャレばかりで……『大会に優勝して“トロ”フィーをもらおう!』とか。ふざけてるのかな、と思う反面、悔しいですけどツボにはまってしまって。この人たちとなら、どう転んでも“おもしろい”ものはできるだろうと思えましたので、出演させていただくことにしました」と語ってくれた。
出演の決め手がダジャレだったというのも衝撃的な事実ではあるが、そういった経緯を踏まえて決まった出演なだけに、「MF5」でのトロは“こんなことやっていいの?”と思ってしまうくらい、いつものトロからは考えられないサプライズな行動を行うとのことだ(本当にダジャレばかりだったりして……)。
次ページは、海の「MF5」、地下の「MF5」
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テクモ 代表取締役社長 中村純司氏
モンスターファーム5 サーカスキャラバン
モンスターファームPOPバトルオンライン
BASTARD!! ONLINE

会場で放映されたムービーのスクリーンショット
テクモ 常務取締役であり「モンスターファーム」プロデューサーを務める安田善己氏
全世界においてシリーズ累計350万本以上を売り上げる「モンスターファーム」シリーズだが、メジャーコンテンツとなるべくこれまでのイメージを一新させるとのこと
左が「ピロロ」、右が「モッチー」
満を持して「トロ」が登場
ソニー・コンピュータエンタテインメント 第1制作部 「どこでもいっしょ」プロデューサー 五十峯誠氏