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2005/07/26 02:59 更新

Xbox Summit 2005詳細リポート その2:
ナムコやコナミなど国内大手パブリッシャーがタイトルを多数発表 (4/5)


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コナミも日本市場向けタイトルを投入

 海外市場ではXbox向けに多数のタイトルを発売しているコナミだが、Xbox 360ではついに日本市場へもタイトルを投入することになった。

 コナミのゲームソフトカンパニープレジデントである石塚道弘氏によって、3タイトルが発表された。その3タイトルは、人気サッカーゲームであるウィニングイレブンシリーズの最新作、女子プロレスゲームの人気作の続編である「ランブルローズXX(仮称)」、そして野球ゲームの「プロ野球スピリッツ(仮称)」だ。

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コナミの石塚道弘氏からは、ウィニングイレブンシリーズの最新作をはじめ3タイトルが発表された

 ウィニングイレブンシリーズの最新作は、ウィニングイレブンシリーズのエグゼクティブプロデューサーである榎本真司氏によって紹介された。現在開発が始まったばかりだそうで、残念ながら映像の公開はなかったが、それでも開発初期段階ながらかなりの手応えを感じているとのことで、これまでにないクオリティが実現されると期待できる。

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ウィニングイレブンシリーズはXbox向けとしては海外ですでに発売済み。Xbox 360用として満を持して日本投入となる

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ウィニングイレブンシリーズのエグゼクティブプロデューサーである榎本真司氏は、開発初期段階ながらかなりの手応えを感じているという発言が。日本での成功を期待する発言もあった

 2006年の秋から冬にかけて発売できるように開発を進めるそうである。榎本氏からは、マイクロソフトに対して「我々が発売する時期までに50万本ほど売れるようにハードウェアを展開していただけると力も入る」という注文もあったが、「そうなるために、今日私もこの場に来ている」とも語り、ともに日本市場を盛り上げていこうという意気込みが感じられた。

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ランブルローズの続編がXbox 360で登場。細部に至るディテールの再現度は全作を大きく凌駕し、まるで実写映像を見ているかのような完成度だ

Xbox 360版「FINAL FANTASY XI」のプレイデモを公開

 最後に、スクウェア・エニックスのファイナルファンタジーXIプロデューサーである田中弘道氏によって、E3でスクウェア・エニックスの参入タイトルとして発表されている「FINAL FANTASY XI」について紹介された。今回は、現在稼働しているFINAL FANTASY XIのサーバーにアクセスして、実際にプレイしつつデモが行われた。もちろんこれは、Xbox 360のデモ機を利用してのものである。

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スクウェア・エニックスの田中弘道氏はFINAL FANTASY XIを紹介。すでにXbox 360版は完成に近く、Xbox 360の発売を待っている段階だそうだ

 デモが行われたXbox 360版のFINAL FANTASY XIは、最新のバージョンアップのフィーチャーも盛り込まれており、ほとんど完成版に近いそうだ。田中氏によると、Xbox 360の発売を待っているといった状況でもあるようだ。ちなみに、まずはβテストから開始されるそうだが、Xbox 360発売と同時に、かつてない規模でのβテストが行われることになるようだ。

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会場では、Xbox 360の実機を利用し、実際にXbox 360版FINAL FANTASY XIをプレイして見せた

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現在のバージョンでも、最新のバージョンアップの内容が反映されており、会場でのデモプレイも既存のサーバーに接続して行われた

 FINAL FANTASY XIは、すでにサービス提供から3年経過したMMORPGである。そういった意味では、次世代機向けのタイトルとして相応しいかどうか疑問もある。

 田中氏も、「新ハードでは映像表現などに話が向きがちですが、MMORPGでは次世代の機能よりも、MMORPGが動く環境が重要になります。たとえは、HDDやネットワーク対応、文字入力のインターフェイスの有無などです。最低でもその環境が整わないと、次のタイトルを作ることが難しいのです。」と語り、FINAL FANTASY XIはXbox 360のハード面を熟知するためのテストケースという意味合いが強いように感じた。

 しかし、逆に考えれば、FINAL FANTASY XIが出せるということは、Xbox 360向けの次世代MMORPGも非常に期待大と言っていいだろう。今回はその点に関する明確な発言はなかったが、参入したからにはこのタイトルだけで終わるはずはなく、近い将来に何らかの発表が行われることになるだろう。

「首都高バトル」シリーズの新作や「天外魔境ZIRIA」なども登場

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[平澤寿康,ITmedia]

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