ついに発売! 「ワールドサッカーウイニングイレブン9」で燃える夏(1/2 ページ)
多くのサッカーファン、そして全世界のウイイレユーザーが待ち望んだ期待の新作がついに発売された。完成度の高いサッカーゲームとして、長きに渡り頂点に君臨し続けるウイイレシリーズだが、はたして「ウイイレ9」ではどんな姿となったのか。それは、プレイしてみて一目瞭然、未だにその進化を止めようとはしていなかった。
新作をプレイして改めて感じるウイイレの凄さ
「ウイニングイレブン」というゲームは本当にすばらしいサッカーゲームだと思う。このゲームに登場する選手数は膨大で、それら選手たちの能力はデータによって微細な設定がなされており、さらにマスターリーグにおいては成長といった要素が加わる。
プレイヤーが操作する選手たちはあくまでもデータをもとに再現されているため、同じ能力を持っていれば誰が操作しようが同じ選手なわけだが、当然その差は個人によって如実にあらわれる。そして、ゲーム中に同じデータの選手が存在したとすると、まったく同じ動きや動きをするかといえばそうではない(もちろん、まったく同じ能力の選手はいないので、こういったケースはありえないのだが)。
画面の中での選手たちは、裏への抜け出し方、相手をかわしてのシュートの癖など、選手の動きにふと「らしいなぁ」とか「っぽいなぁ」なんてつぶやかせてくれる瞬間がある。こういった、ウイイレの中の選手と実在する選手とが、重なる感覚がたまらなく好きなのだ。
前置きがちょっと長くなってしまったが、待望の新作「ウイイレ9」がついに発売となった。ウイイレユーザーの期待を背負った本作、その仕上がりはいったいどんなものなのか。
プレイヤーの実力が如実に表れる選手たちの動き
初プレイで感じたのは、正直その操作感に対する戸惑いだった。これまでのシリーズでも、新作をプレイするたびに微妙な操作感の違いを受けることはあったが、それはあくまでも微妙な差であって、ここまでの変化を感じたのは「ウイイレ9」が初めてのような気がする。何がそうさせているのか。それは、プレイヤー自身がしっかりと操作しなくてはならない場面が増えたことにある。
これだけで、何がそんなに変わってくるのかというと、たとえばパスを出す際の動きだけでもパスの成功率がかなり変化する。今までのように、とりあえずパスを出せば誰かに渡るといったケースが減り、意思のあるパスでなければなかなか通らないようになってきた。
さらに、ボールを受ける動きも重要だ。味方が出したパスに対して、受け手の選手がルーズになる場合がある。このときに、しっかりと操作してボールに導いてあげないと、チャンスへとは発展していかない。
また、これまでのようにガチガチにプレスにいくと、すぐにファウルを取られてしまう。最初のうちは、その笛の数にストレスを感じることもあるだろう。だが、プレスの持っていき方に慣れてくると、自然と笛の回数が減ってくる。逆に、相手からファウルを得る回数も増えてくるだろう。
ほかにも様々なケースがあるが、全体的に言えるのは上級者向けになったのではないだろうか。ゲーム的な部分よりもサッカー的な動きに近づいたことで、プレイヤーに求められるスキルが高くなっている。
守備時の動き、パスの出し方、もらい方、身体の入れ方などなど、コンピュータまかせの動きから、プレイヤー自身が判断しプレイするだけで展開が劇的に変化する。それが本作の特徴と言えるだろう。
ニッポンチャレンジモードで日頃のストレスを解消せよ!
テレビの前やスタジアムでは日の丸を応援する日本国民も、ウイイレとなるとイタリアやブラジルなど世界の強豪国の魅力に逆らえる人は少ない。ウイイレの世界においては、あくまでもアジアの1カ国に過ぎなかった日本が、主役となるモードが本作では追加されている。
その名も「ニッポンチャレンジ〜Go for 2006!〜」。日本代表を使ってインターナショナルカップ優勝をめざすモードだ。
新モードということでとりあえずプレイし始めてみると、試合を重ねるごとに妙な感覚を覚えた。1試合ごとのヒリヒリとした感じ、もしかしたら予選を通過できないかもしれない不安、勝ち点1ポイントの重み、ゴールを外したときの「ああ、何やってんだよ(怒)!」……なんだろう。つい最近も同じような思いをした記憶がある。
ああ、そうか、これは日本代表戦を観ているときのような感覚だとすぐに気がつく。怒り、期待、感動――自分たちがリアルな日本代表にぶつけている感情を、自分の手で動かしている日本代表たちにもぶつけることで、画面の中から同じような反応が返ってくるのだ。それにより、プレイしている自分のなかで、ストレスと歓喜が微妙なバランスで保たれている。これは気持ちいい。
もちろん、相手の強さをデフォルトなんてヌルいレベルで始めずに、★を5つでスタートしたほうがより強くこの感覚を味わえる。ヘタをしたら1次予選で敗退なんてことも当然あり得るぐらい、相手チームに手こずらされるだろう。当然負けるのは嫌だが、楽に勝ててもおもしろくないでしょ? ストレスはためることになるだろうけど……。
ただ一点贅沢を言えば、代表に呼べる選手の数をもっと多くしてほしかった。選別には何らかの基準、どの試合に呼ばれたとかなど、そういったものがあるのだろうが、現状ではプレイヤーごとのチーム編成の特徴が出にくい。自分が望む代表の姿を表せる形として、せめてもう1つ下の世代まで入れることはできなかったのだろうか……。
定番のマスターリーグがオンラインに参戦!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍休止も…… 「強い遺伝子を受け継いだ」と注目集める【注目の“二世タレント”】
-
日本地図で人口減の都道府県を可視化してみたら…… 減少一色に染まる中、“意外すぎる県”が増えていた事実に驚きの声 「青ざめたわ」「恐ろしい」
-
母「昔は女の子によくモテた」→当時の姿を見ると…… 驚きのショットが1600万再生「私、生まれる年を間違えちゃったな」【海外】
-
セリアのタオルハンカチにハギレを足すだけで…… 超簡単に“すてきアイテム”が完成! 「可愛い〜」「作ってみます」
-
ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
-
街中で見かける“あの袋”の中で大根を育てたら…… 限界突破のわけが分からない姿に「ごめん、わろた」「大根じゃぁないww」
-
中学生男子、半年放置して“とんでもない髪形”だったけど…… “まさかの大変身”が100万再生の衝撃 「まさに激変!」
-
【ハードオフ】ジャンク品テレビ2台を組み合わせたら… “意外過ぎる結果”に驚きの声「いろいろ詰まっていた」
-
3色の“ましかく”をひたすら編んで、完成したのは…… 思わず拍手の仕上がりが114万再生「かわいすぎます!」「メッッチャクチャ好き」
-
「どうしてそんなに」スズメたちの隣にいた“ヤバいやつ” インパクト抜群の光景に15万いいね「ワイルドな感じ」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 「大根は全部冷凍してください」 “多くの人が知らない”画期的な保存方法に「これから躊躇なく買えます」「これで腐らせずに済む」
- 浜崎あゆみ、息子2人チラリの朝食風景を公開 食卓に並ぶ“国民的キャラクター”のメニューが意外
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 中2長女“書店で好きなだけ本を買う権”を行使した結果…… “驚愕のレシート”が1300万表示「大物になるぞ!!」「これやってみよう」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”の家族に反響 ジュノンボーイの幼少期が香取慎吾似?【コンテスト特集2024】
- 大好きなお母さんが他界し、実家でひとり暮らしする猫 その日常に「涙が溢れてくる……」「温かい気持ちになりました」
- 「やばすぎ」 ブックオフに10万円で売られていた“衝撃の商品”に仰天 「これもう文化財」「お宝すぎる」 投稿者に発見時の気持ちを聞いた
- 「こんなおばあちゃんになりたい」 1人暮らしの93歳が作る“かんたん夕食”がすごい! 「憧れます」「見習わないといけませんね」
- 【今日の難読漢字】「碑」←何と読む?
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」