「龍が如く」がきっかけで生まれたライブイベント「クリスマすくみ」（2/3 ページ）

[遠藤学，ITmedia]

四十雀（Vo：水木竜司、G＆etc：野島健太郎、Drums：松川敬一、Bass：Q）。独特の世界観を持ったブルースパンク、さらには激しいダンスと、見ごたえ十分のステージだった。ちなみに野島さんは「実写版　龍が如く」の音楽を作った人でもある

「やってみてえ!!」、「威風堂々」、「日本脱獄王伝説」、「郷がえり」、「星」、「電光石火！」、「見返り美人」の7曲に加え、本ライブの特徴であるすくみ（ほかのバンドの曲をカバーすること）として、H.の「Getting Muddin Bass」も演奏された

金谷ヒデユキ＆JAF（Vo＆G：金谷ヒデユキ、Vln：小澤修、Perc：えのっち）。金谷さんはテレビ番組「ボキャブラ天国」で“地獄のスナフキン”と呼ばれていたので、覚えている人も多いだろうか。ミュージシャンへの華麗なる転進を遂げて7年。“僕らは当たり前のことしか歌ってないです”（金谷氏）と言いながらも、「邪道アコースティック」という新たな音楽を示してくれた

「カンチガイ」、「STAND FOR ME」、「ただ丸い月が」、「ゲノム」、「そして僕は歯を磨いている」の5曲を披露。カバー曲は四十雀の「電光石火」だった

H.（Key：Hiro、Vo＆Bass：光吉猛修、G：庄司英徳、Trumpet：福山光晴）。言わずと知れたセガのカリスマバンド

「Receive You」（「龍が如く」のメインテーマ）、「ハクション大魔王の歌」、「Till Next Time」、「Gettting Muddin Bass」、「Splash Wave」、「Could Be」に加え、金谷ヒデユキ＆JAFの「カンチガイ」をカバー。なお、なぜ、H.がハクション大魔王の歌を？　という疑問には、“セガとサミーの関係で前に歌ったんです（サミーはハクション大魔王のパチンコ機を出している）。セガとサミーは仲が良いんですよ！”（光吉さん）とのことだった