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» 2005年12月19日 21時05分 公開

敵にだってワナを仕掛けろ〜新しいファクターを得た「風来のシレンWANA」モバイルコンテンツ・プチレビュー

1000回遊べるRPG「不思議のダンジョン」シリーズに新ゲーム登場。ワナに悩まされていた側から、逆にワナを仕掛ける側に回って、モンスター相手に積年の恨みを晴らそう。

[大戸島さんじゅうご,ITmedia]

 “トルネコ”や“チョコボ”、最近では“ポケモン”などさまざまなキャラクターでゲーム化されている「不思議のダンジョン」シリーズ。携帯コンテンツではガンダムまでが、このシリーズの仲間入りをはたしている(2004年の記事参照)。冒険を挑むたびに姿を変える生成ダンジョンは、毎回違った刺激をプレイヤーに与えてくれるので、1000回遊べるどころか下手をすれば一生遊べるゲームといえる。そんな中、最近iモードで新作アプリ「風来のシレンWANA」が配信開始されたので、さっそくプレイしてみた。

Photo (C)2005 CHUNSOFT/すぎやまこういち
コンテンツ名 「風来のシレンWANA」
料金 月額315円
対応機種 900i/901iシリーズ(D900i除く)
アクセス 「メニューリスト」→「ゲーム」(→「ゲーム1」)→「ロールプレイング」→「i風来のシレン」
*900iシリーズは「ゲーム」→「ロールプレイング」

 風来のシレンWANAの基本的なルールは、従来のシリーズと同様。モンスターを倒したり、アイテムを入手したりしながらダンジョン奥深くへと挑んでいくのが目的だ。そこに、シレンにワナを仕掛ける能力「ワナ師の腕輪」という要素が加わっている。

 もちろん、剣や矢、巻物といった通常のアイテムでモンスターを倒すことも可能。ただ、ワナにハメてから倒すのとでは得られる経験値が段違いなのだ。また、ワナを連鎖させることで、その回数がそのまま倍率となって経験値に跳ね返ってくるという特典もある。このゲームでは、いかにモンスターをワナにハメるか、そして経験値の倍率が高い状態で倒せるかがポイントになってくる。

ワナを仕掛けられるようになったところで辛さは変わらない……

 ダンジョンの奥深くまで進んだものの、ちょっとした不注意からワナに引っ掛かってしまい、それをきっかけにそれまでの苦労を水の泡にされ泣いた人は多いと思う。私だって何回も泣いた。慎重に進んでいるつもりでいても、たまたま1歩余計に進んでしまったとか、そういうときに限って致命的なワナが待ち受けていたり、落とし穴の先がモンスターハウス(モンスターが大量にひしめく場所)だったり。それが不思議のダンジョンというものだ。

Photo

 ところがこのゲームでは「ワナ師の腕輪」を身につけている限り、ワナに掛かることはない。そればかりか、モンスター達をワナに掛ける快感さえ味わえるのだ。それなら、ワナをバンバン仕掛けて、モンスターをガッツンガッツン倒して、ダンジョンの奥深くにドンドン突き進んで、「いや〜、こっちがワナ仕掛けられるようになっちゃ、ちょっとゲームがヌルくなっちゃうんじゃないの?」なんて言葉が浮かんできそうな感じすらする。

 しかし、さすが「不思議のダンジョン 風来のシレン」を名乗るだけあって、そう簡単にいくものではなかった……。まず、ワナはアイテム扱いで、通常アイテムと合わせて持てる数が決まっていること。また、設置したワナはその場から動かすことができなくなり、モンスターが引っ掛かることで消えてしまう可能性もある。ワナによってその確率は違うようだが、ほとんどの場合が消える可能性が高いと考えていいだろう。これに、前述のとおり“どれだけの経験値を稼げるか”といった要素が絡んでくるためを、従来のシリーズにはない難しさを生み出しているのだ。

ワナは単独ではなく連鎖させてこそ威力を発揮する!

 すでに触れているように、ワナが連鎖している状態でモンスターを倒すと得られる経験値が高くなる。なので、どういった組み合わせでワナを仕掛けるのがいいかということになる。

Photo

 私が序盤で重宝したのは「一方通行のワナ」。これを2つ、向き合わせて置くだけで最大の20連鎖まで簡単に稼げるのだ(もちろん、20連鎖に届かずに途中でワナが消えてしまうことがあるので注意!)。あとは、モンスターのHPを考慮して、ダメージを与えるワナをその近くに設置してうまく誘導してやるといい。「ハラヘリのワナ」なんかは、消えやすいのが難点だが、モンスターを一撃で倒せる上に経験値も入るので、ワナの連鎖に組み込むと有効だ。これで、簡単にレベルアップできる。

 またワナは経験上、拾って設置するよりも落ちている状態でモンスターが踏んでくれたほうが消えにくかった(気のせい?)。こうした点も考慮すべきかもしれない。

携帯向けコンテンツになってもあの緊張感は健在!

 今回のアプリで用意されているダンジョンは4つ。モバイル向けのコンテンツということもあり、さすがに家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機のシリーズに比べるとボリューム感では勝てない。しかし、一筋縄ではいかないダンジョン攻略は、それらと比べて遜色ないので、「不思議のダンジョン」にのめり込んだ人ならばすぐにハマってしまうのは間違いない。ワナの設置やモンスターに囲まれた状態に、存分に頭を悩ましてほしい。追い込まれたときの1ターンの緊張感は健在だ。

 現在、この「風来のシレンWANA」はiモードにのみ提供されているサービスだが、ボーダフォンライブ!では「V風来のシレン」が、EZウェブでは「風来のシレンEZ」がサービスが開始されたところ。これを機に、携帯でも「風来のシレン」で難解なダンジョンに挑んでみてはどうだろう!?

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