各ブースの見どころ教えます――AOU2006の歩き方(1/2 ページ)

千葉・幕張メッセにて開催した「AOU2006 アミューズメント・エキスポ」。明日は一般公開となっているが、どのようなタイトルが出展されているのか、気になっている人のために、各ブースに分けてビデオゲーム中心に、注目タイトルの紹介していく。

» 2006年02月17日 21時54分 公開
[ITmedia]
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 本日より、千葉・幕張メッセにて開催した「AOU2006 アミューズメント・エキスポ」(以下、AOU2006)。明日(2月18日)は一般公開日となっているが、どのようなタイトルが出展されているのか、気になっている人も多いだろう。そこで、各ブースのビデオゲームを中心に、注目タイトルを紹介していこうと思う。本イベントに参加予定という人はその参考に、残念ながら会場に足を運ぶことができないという人は、本稿から少しでも会場の雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いだ。

コナミ

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 まず目につくのは、ブース正面に出展されている「ワールドサッカーウイニングイレブン2006 ARCADE CHAMPIONSHIP」となる。家庭用では爆発的な人気を誇るシリーズだけに、もはや説明の必要もないだろう。アーケード版でもその面白さは健在で、e-AMUSEMENT PASS(ICカード)を所持すれば、「オリジナルチーム」、「対戦成績」、「ランク」などの情報が保存できるほか、「オンラインマスターリーグ」にも参加することが可能だ。

 速報でもお伝えしたが、コナミブースではNOVA監修のエデュテインメントゲーム「ゲーセン留学(仮称)」にも注目したい。本作では、ゲームを専門に作ってきたコナミと、外国語教授のノウハウをもったNOVAのコラボレーションにより、ゲーム感覚で楽しく英語を学ぶことができる。「定期テスト」などのイベントもコンスタントに実施されるので、全国のユーザーと競争しながら、語学力が身につくという。

photophoto (左から)ワールドサッカーウイニングイレブン2006 ARCADE CHAMPIONSHIP、ゲーセン留学(仮称)

 このほか、音ゲーシリーズからは、すでに稼働中の「GuitarFreaks V2」、「DrumMania V2」に加え、「DanceDanceRevolution SUPER NOVA」、「beatmaniaIIDX13 DistorteD」、「pop'nmusic14 FEVER!」がプレイアブルで出展されている。まさに音ゲー勢ぞろいと呼ぶにふさわしいラインアップだが、中でも「DanceDanceRevolution SUPER NOVA」は3年半ぶりの新作。待ち望んでいたというファンも多いと思うので、ぜひとも会場にて復活した「DDR」を堪能してきてもらいたい。

photo DanceDanceRevolution SUPER NOVA
photo beatmaniaIIDX13 DistorteD
photo pop'nmusic14 FEVER!

photo 「全国三人打ち麻雀」を追加した「麻雀格闘物語5」。日本プロ麻雀連名所属の48名のプロ雀士が参加するなど、タイアップも強化されている
photo テレビ番組仕立てで用意されたゲームを、ボールをぶつけてクリアしていく「投球王国ガシャーン」。短時間で爽快感やスリルを味わうことができる
photo メダルゲーム機史上、最大の大きさを誇る大型マスメダルゲーム「GRAND CROSS」。写真からはその大きさが伝わらないかもしれないが、プレイ可能人数は最大で32人(16ステーション、投入口2カ所)と言えば、そのすごさが伝わるだろうか

セガ

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 約5年ぶりとなる最新作「バーチャファイター5」が、ついにプレイアブル版で登場した。「エル・ブレイズ」や「アイリーン」といった新キャラクター、アイテムシステムのさらなる進化など、中身も随分と変わっているが、リンドバーグ基板を搭載した高解像度の32インチワイド液晶モニターキャビネットをはじめ、テレビ番組さながらのプログラムが放映される「VF.TV」、アイテム装着やカードの再発行など、プレーヤーを強力にサポートする「VF TERMINAL」といったシステムの導入により、ひとつの筐体として、大きく変化しているのも特徴だろう。稼働日はまだ未定とのことなので、本作に触れることができる貴重な機会を、しっかりと生かしてもらえればと思う。

photophoto (左から)バーチャファイター5、バーチャストライカー4 Ver.2006

 1995年の登場以来、アーケードサッカーゲームとしては根強い人気を誇る「バーチャストライカー」シリーズからは、最新作「バーチャストライカー4 Ver.2006」が出展された。本作では出場国全64カ国中、世界の主要強豪32カ国の選手が実名で登場するほか、1人プレイモードに他プレーヤーのチーム(ゴーストチーム)が登場する「VS.NET FRIENDLY MATCHモード」を追加。「VS.NET FRIENDLY MATCHモード」は、全国の「VS.NET」会員のゴーストチームと仮想対戦することができるというもので、これによりあたかも対人戦をプレイしているような、緊張感ある試合が楽しめるという。

photo “プレーヤーの右脳能力”をチェックできるゲームとして、アミューズメント施設やモバイルで遊ばれている「タッチ・デ・ウノ!」シリーズの第3弾「頭脳能力向上マシーン タッチでズノー 楽しくチェック?それともバトル!?」。50インチの大モニターとタッチ専用の“タッチ棒”の導入により、大人はもちろん、子どもも無理なく手軽に遊ぶことができるようになった
photo NAOMI基板を使用していることから、セガブースに出展されていた童のシューティングゲーム「トリガーハート エグゼリカ」。プレーヤーのレベルに合わせた「ステージボス攻撃形態変化システム」などが採用されている
photo 速報でもお伝えした「THE HOUSE OF THE DEAD4 SPECIAL」。カップルや親子で楽しめるアトラクションとして進化しており、「THE HOUSE OF THE DEAD4」では語られなかった外伝的なストーリーが用意されている

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